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脱ニートを目指すなら介護職がおすすめ!30代や40代でも大丈夫!

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ニート 介護 に関する記事のタイトル画像

日本には、さまざまな事情から職に就いていないニートの方がたくさんいます。しかし「このままではいけない」「ニートから抜け出して働きたい!」と思っている方もいるでしょう。現状を変えたいと思いながらも何から始めたら良いのか分からない、と悩んでいるニートの方におすすめの介護職について紹介します。ニートの方が介護職を目指すメリットも解説するので就職を目指す方はぜひ参考にしてみてください。

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ニートは介護職になれる

介護職はニートの方もチャレンジしやすい仕事です。ほかの職種に比べると、職歴に空白期間があったり、1度も働いたことのないニートだったりしても、採用されることがあります。「ずっとニートだったからどこも雇ってくれない」と諦める前に、ニートの方は介護職の求人を探してみましょう。ただし、社会復帰のためだけに介護職を選ぶことはおすすめしません。なぜなら介護に興味がないのに就職してしまうと、やりがいを得られずに離職してしまうことが多いからです。

ニートには介護しかないって本当?

「ニートには介護しかない」とよく聞きますが、そんなことはありません。介護職以外にもニートから始めやすい仕事はあります。たとえば事務職や飲食業、運送業、工場の製造などは、未経験歓迎であることも多く、あまり働いたことのない方も採用されやすい仕事です。

介護はつらいと聞くけれど…

介護職は仕事がハードな割に低賃金でやりがいがない、というネガティブなイメージを抱いている方も少なくないようです。実際、身体的にきついことが多く、ご高齢者の吐しゃ物、排せつ物を目にする機会も多いことから、耐性がないと苦労するでしょう。さらに24時間対応の施設などでは夜勤などもあって体調を崩し、辞めてしまう方もいるようです。

しかし、介護の仕事は感謝の言葉を直接受け取れる場面も多く、施設によっては利用者さんが回復していく様子を見ることができて大きなやりがいを感じられます。さらに、ニーズが高い仕事なので安定して働くことができ、余程のことがない限り解雇されることがないなど、思っているほど悪い仕事ではありません。近年では国を上げた介護職員の処遇改善も行われており、働きやすい職場づくりも積極的に進められています。これからもさらなる見直しが期待されているので、ニートの方も働きやすい職場を見つけることができるでしょう。

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介護職に就く5つのメリット

こちらでは事務職や飲食業などではなく、ニートの方が介護職に就くメリットをご紹介します。

1.人材不足だから採用されやすい

介護業界は、慢性的に人材不足が問題視されています。厚生労働省の「介護保険制度をめぐる最近の動向について(p.22)」によると、団塊の世代が後期高齢者となる2025年度末までに約243万人の介護人材が必要になるとされています。そのため、近年では無資格者や未経験者を採用する施設や事業所がどんどん増えており、1度も働いたことのないニートの方も貴重な人材として受け入れてもらえるのです。

2.無資格・未経験でも応募可能な求人が多い

前述のとおり、介護求人には、無資格・未経験でも応募可能としているものがたくさんあります。しかし、人材不足で未経験でも応募可能だからといって、応募すれば必ずしも採用されるわけではありません。就職を希望する施設でどんな人材を求めているかきちんと調べたうえで志望動機を考えたり、面接に備えたりしましょう。また、アルバイトやパートで採用した後、評価次第で正社員への登用のチャンスを設けているところも多数あります。ただし、施設によっては介護職員初任者研修や介護福祉士などの有資格者を募集しているところもあるので、求人情報はしっかり確認しておきましょう。

3.介護職は職歴がなくても内定のチャンスがある

介護職の採用は人柄重視で行われることが多いため、職歴がない方にも内定の可能性があります。実際、履歴書にブランクがある方や他職種からの転職を希望する方も多いです。
これまでの職歴については嘘をつかず誠実に回答し、これからの仕事に対する意欲や自身の人柄を積極的にアピールしてください。

4.手に職をつけられる

介護職は、無資格・未経験からでも始められ、ゆくゆくは資格を取得することもできます。資格を取得していないと仕事の範囲が限られるので、介護現場で経験を積みながら資格取得を目指す方も少なくありません。施設によってはサポートを受けながら資格を取得できる支援制度があるので、働きながら手に職をつけられるのも大きなメリットです。介護求人を探す際は、資格取得支援制度があるかどうか気にしてみましょう。

5.キャリアアップしやすい

介護職はキャリアアップしやすいのもメリットの一つです。ニート歴のある方をはじめとする介護未経験者を歓迎している施設では、職員の教育制度やキャリアパスが充実しています。採用後に基礎研修を実施したり、資格取得支援制度を設けていたりするなど、新人職員がきちんと介護の知識や技術を身につけられるようにしているので、介護職が未経験の方でも安心です。中には職員の資格取得支援に力を入れ、研修や勉強会を実施したり、参加を促したりしているところもあります。上位資格を取得すればフロアリーダーやユニットリーダー、主任など、管理職に就くこともできるでしょう。

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ニートの方が介護職として就職するために今できること

現在ニートで、介護の仕事に就くために何からするべきなのか分からない、という方のために、今からできることをご紹介します。

現状を把握する

まずは、自分を見つめ直して現状を把握するところから始めましょう。自分の得意なこと、自分ができそうなことを考え、該当することを仕事にすれば長く働き続けることができます。特に介護職は、自分の好きなことや得意なことを仕事に反映しやすいのが特徴です。歌うことやゲームが好きならレクリエーションで活かせますし、PCが得意なら施設のWebサイトの管理業務を行うことができるでしょう。自分の好きなことや得意なことを活かして、誰かに喜んでもらえるとやりがいにも繋がります。

生活リズムを整える

ニートを続けていると、昼夜逆転した不規則な生活を送っていることも珍しくないので、生活リズムを整えましょう。突然希望する仕事の勤務時間に合わせて働きだすと、体調を崩してしまう可能性があります。そこで、規則正しい生活習慣を心がけることが大切です。決まった時間に起き、決まった時間に食事を摂りましょう。軽い運動をして体力をつけておくこともおすすめです。

身だしなみを整える

ニート生活を続けていると、1日中家にいて外に出ないこともよくあります。外に出ることがないと身だしなみに気をつけることがなくなるので、髪やヒゲを伸ばしっぱなしにしたり、ラフな格好で過ごしたりすることが多いようです。しかし、社会人として働くのならTPOをわきまえた格好をしなくてはなりません。特に介護職は、利用者さんの体を支えるなど接触することが多いので、不快感を与えないために清潔感が求められます。だらしない印象を与えないように、髪型やヒゲ、メイク、ネイルなどを整え、清潔感のある状態を維持しましょう。

アルバイトをしてみる

ニートの方は長い間仕事をしていない、1度も働いたことがない、というケースも珍しくありません。そのため、いきなり正社員として就職するのはハードルが高いと感じる方もいるようです。そんなときは、少しずつ働くことに慣れるために、アルバイトを始めることをおすすめします。アルバイトには短時間・短期間で働ける求人があるので、徐々に人との関わり方を学んだり、規則正しい生活を身につけたりすることができるでしょう。

職業訓練を受けながら介護の資格を取得する

職歴が少ない、働いた経験がない、というニートの方にはハローワークが行う職業訓練もおすすめです。職業訓練はアルバイトとは少し異なり、学びながら実務経験を積むことができます。働くための訓練をしながら生活リズムを整えていけば、働き始めたあとの生活のイメージもしやすくなるでしょう。また、職業訓練の中には訓練を受けながら資格取得をサポートしてもらえるコースもあります。訓練を受けることでできることが増え、面接の際にアピールできるでしょう。

資格があると職歴なしでも意欲をアピールしやすい

職歴なし・未経験だとしても、資格を取得済み(もしくは勉強中)であれば、働く意欲を見せることができます。詳しくは「介護職に資格は必要?」で後述しますが、資格の有無で応募者の印象は大きく変わります。特に慢性的な人手不足で、できる限り即戦力が欲しい現場にとって、この資格を持っていることは大きなアピールポイント。経験はなくとも、きちんとした技術と知識を持っている証明ですから、たとえ未経験であっても、採用される確率は高まるでしょう。

ニートの方が介護職として就職成功するまでの流れ

ニートの方が就職するまでにしておくべきことをご紹介します。これから介護求人を探す方は、ぜひ参考にしてみてください。

自分が働く姿をイメージする

まずは自分が働く姿をイメージしましょう。自分が介護の現場でどう役立つか、どんなことができるのかを具体的にイメージすることで、働くことへの意欲を高められます。

また、面接の際に志望意欲の高さをアピールすることができ、採用担当者からの質問にもしっかりとした回答ができるようになって、面接を突破できる可能性が高まるでしょう。

働く姿をイメージしにくいときは情報収集をしてみよう

ニートの方のなかには、働く姿をどうイメージして良いか分からない人もいるでしょう。そのようなときは、偏見を捨て、介護の良い点・悪い点の両方の情報を集めて、実態を把握することが大切です。周りに、介護職として働いている人がいるならば、その人から情報を仕入れるのがおすすめ。Webサイトから情報を集めるときは、匿名性が高く信ぴょう性に欠ける面もあるので気をつけましょう。

また、一度介護施設にボランティアや見学に行って現場の雰囲気を肌で感じてみるのもおすすめです。多くの施設ではボランティアや見学を積極的に受け入れています。自宅近くの施設に、一度連絡をとってみましょう。半日もいれば、大体の雰囲気や仕事の内容も分かってくるはずです。

仕事に必要な能力・資格を確認する

次に、介護の仕事に就くために必要な能力や資格について調べましょう。特に介護職は資格を必要とする求人も多くあります。どんな資格があるのか、最初に取得するならどの資格が良いのかなどを事前に確認しておくのがおすすめです。また、介護職は人と接する仕事なので、コミュニケーションスキルや観察力、判断能力なども求められるでしょう。自分に必要なスキルが備わっているか確認しておくべきです。

希望条件を決める

求人を探す前に、希望条件を決めておきましょう。たとえば「通勤は30分以内」「給料は20万以上」「休日数は110日以上」「雇用形態は正社員」など、希望の条件とそれぞれの優先順位をまとめておくと、自分に合った求人を見つけやすくなります。また、ニートだった方が最初から週5日・1日8時間勤務だと負担が大きく、続けられないケースがあるので、自分の負担を考えて労働日数を決めるのがポイントです。介護施設では社員登用制度を設けているところもあるので、最初はパートやアルバイトで心身の負担を確認し、大丈夫だったらフルタイムに移行するという就職方法もあります。

就職先を探す

希望の条件が決まったら、就職先を探しましょう。就職先を探す方法はたくさんありますが、最近では自宅でPCやスマホを使って検索するのが一般的です。介護専門求人サイトを見て、自分の希望条件に近い求人に応募しましょう。転職エージェントの利用もおすすめ。エージェントを使えば、無理なく長く働ける求人を探してくれますし、面接練習や書類の書き方なども指導してくれるので、転職活動に慣れていない方も安心です。

応募して就職する

気になった求人情報が見つかったら応募して、面接を受けます。介護専門の転職エージェントであるレバウェル介護(旧 きらケア)ならカウンセリングを行ったうえで、豊富な求人の中から求職者に合ったお仕事をご紹介。面接の日程調整や労働条件などの交渉を代行し、書類選考や面接対策のアドバイスも専任のアドバイザーが行うので、リラックスして面接を受けられます。

介護職を志望した理由に答えられるよう準備しよう

介護経験がない方は、面接で「介護職になろうと思った理由はなんですか?」という質問を受けることが多いです。介護職は資格や経験がなくても就くことができるため、介護の仕事に対する意欲や覚悟を示す必要があります。数多くの仕事がある中で介護職を選んだ理由を説明できるように準備しましょう。家族の介護をした経験があれば、エピソードを交えて説明すると有効です。
志望動機の作成方法は「未経験から介護職に!志望動機の書き方とは?【例文つき】」を参考にしてください。

介護職に資格は必要?

介護職は必ずしも資格が必要というわけではありません。介護の仕事の中には資格がなくてもできる業務があるので、もともとニートをしていて無資格・未経験で入社した方も安心して始められます。しかし、介護資格があるに越したことはありません。先述のとおり、施設の中には入社後に資格取得を支援する制度を設けているところもあります。介護資格があれば携われる仕事の幅が広がり、キャリアアップすることも可能です。

最初に取得するのにおすすめなのは介護職員初任者研修。介護に関する基本知識や技術を身につけることができるため、介護初心者の入門的資格といえます。介護資格の中には受験資格や実務経験が求められるものもありますが、介護職員初任者研修は特に受験資格はありません。まずは就職して介護の経験を重ねながら、一つずつ階段を上がるように介護資格を取得し、将来的には介護福祉士を取得しましょう。

なお、レバウェル介護派遣(旧 きらケア介護派遣)では、無料で実務者研修を受講できるプログラムをご用意しています(※条件あり)。詳しくは「レバウェルスクール介護(旧 きらケアステップアップスクール)」の特設ページをチェック!

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介護の資格の取り方とは?試験内容や資格取得のメリット

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ニートから介護職へ就職を目指す際によくある質問

もちろんニートをしていた方も介護職になれますが、実際に働くとなるとさまざまな不安や疑問がよぎることがあるでしょう。こちらでは、ニートから介護職を目指す方が感じる疑問や心配事について解説していきます。

介護の仕事は年齢制限がありますか?

介護職に就くのに、法律上の年齢制限はありません。介護求人の多くは年齢不問としていることが多く、幅広い年代の方が活躍しています。30代・40代・50代など幅広い年齢の方が応募できるでしょう。また、介護職として働く方の中には60代以上の方もおり、シニア世代を対象にした介護職求人もあります。60代以上の方と比べると30代、40代はまだまだ若いので、1度も働いていないニートの方も歓迎されるでしょう。

>>介護職が何歳まで働けるか気になる方はこちらもチェック

面接時にニート期間をどのように説明したら良いですか?

面接でニートとして過ごしていた期間について説明する際は、正直に答えることが大切です。採用担当者がニート期間について聞くのは「どんな理由があったのか」や「どうしてブランクが長いのか」という事実を知るため。ニートとして過ごしていた理由をきちんと説明できれば問題ありません。無理に取り繕おうとしたり、嘘をついたりするのは逆効果です。ニート期間をなかったことにしようとして、職歴を偽ってもすぐにバレてしまうのでやめておきましょう。うまく答えられなくても正直に伝えれば大丈夫なので、空白期間を聞かれても落ち着いて回答しましょう。

>>ニートから介護職を目指す際に役立つ志望動機例文はこちら

仕事についていけるか心配です…

介護職はつらいという印象が強いことから、仕事についていけるのか不安に思っている方もいるようです。特にニートに至った理由が「前の仕事でついていけなかったことが原因」という方は、不安が大きいかもしれません。しかし、安心してください。介護施設では、無資格・未経験の社員にいきなりご高齢者の身体介護をやらせたり、専門知識が必要な業務を任せたりすることはありません。簡単な居室の掃除やリネン類の洗濯、ベッドシーツ交換などから始める場合が多いので、仕事についていけないということはまずないでしょう。

>>介護職が大変さややりがいを知るならこちらの記事をチェック

介護職はきついって聞くけど本当?

介護職は、利用者さんを支えたり、夜勤があったりするので、体力的にきついと感じる方がいます。認知症を患う方もおり、暴言や暴力を振るわれる可能性もあるので、精神的につらいことも。また、介護職は、排泄物や吐瀉物の処理をするので、潔癖な方にとってはきついでしょう。

介護職は、きついこともありますが、やりがいもたくさんある仕事です。「ニートの方が介護職として就職するために今できること」で、就職するためにやっておくと良いことを紹介しているので、ぜひご覧ください。

ニートが介護職への就職を成功させるにはどうすれば良いの?

ニートの方が介護職への転職を成功させるには、どんな介護をしたいか明確にします。実際に施設に見学に行くのもおすすめです。次に、介護職に必要な資格やスキルを調べましょう。介護職は無資格・未経験でも働き始めやすい仕事ですが、資格を取得しておいたほうが採用で有利になります。

希望する雇用形態や給料など、仕事に対する希望条件を決め、条件に合う求人を探しましょう。「ニートの方が介護職として就職成功するまでの流れ」で、就職を成功させるためのポイントを詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

まとめ

介護職はニートの方も始めやすい仕事です。介護業界は慢性的な人材不足に陥っているので、ニート期間が長くても、30代や40代でも、貴重な人材として歓迎されています。介護職は1度も働いたことのないニートの方も、手に職をつけることができ、キャリアアップもしやすいのでおすすめです。介護の資格や経験がなくても大丈夫。いきなりご高齢者の身体介護や専門知識が必要な業務を任されることはありません。誰でもできる簡単な仕事からスタートし、徐々に仕事の幅を広げていくことができます。

現在ニートをしていてこれから介護求人を探す際は、転職エージェントを利用しましょう。レバウェル介護(旧 きらケア)は介護求人サイトの中でも豊富な求人数を有し、中には一般的には公開されない「非公開求人」もあるのが特徴です。未経験・無資格からの応募も歓迎しており、「職務や経歴に自信がない…」というニートの方にも専任のアドバイザーがついて、あなたにピッタリの求人をご紹介します。

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