
この記事のまとめ
- 介護職員初任者研修を活かせる主な仕事は、食事介助などの身体介護業務
- 介護職員初任者研修を活かせる職場には、特養やデイサービスなどがある
- 給与がアップや転職に活かせるのが、介護職員初任者研修を取得するメリット
「介護職員初任者研修を活かせる仕事には何があるの?」と気になる方もいるでしょう。介護職員初任者研修を取得すると、身体介護の業務に活かすことができます。この記事では、介護職員初任者研修を活かせる仕事や職場を解説。資格取得のメリットや、介護職員初任者研修を修了してからのキャリアプランも紹介します。「資格を活かして介護業界で活躍したい」という方は、ぜひご一読ください。
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介護職員の仕事内容は、「身体介護」「生活援助」「送迎業務」「事務作業」などです。
介護職員初任者研修資格を取得すると、身体介護の業務に役立てられます。身体介護は、食事介助や排泄介助、入浴介助などの、利用者さんの身体に直接触れて行う介護のことです。無資格者は有資格者の監督なしで身体介護を行うことができませんが、介護職員初任者研修を取得すると、1人で対応できるようになります。
また、介護職員初任者研修を取得することで、介護への理解があるという証明になるでしょう。ある程度の介護の知識やスキルを有している証になるので、利用者さんからの信頼も得やすくなります。
なお、「生活援助」「送迎業務」「事務作業」の業務は、介護の資格がなくても行うことができます。しかし、介護職員初任者研修では、利用者さんとのコミュニケーションなどについても学べるので、取得するとより質の高いケアを実施できるようになるでしょう。
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介護職員初任者研修を活かせる職場
ここでは、介護職員初任者研修を活かせる職場を解説します。「介護職員初任者研修を取得して、スキルを活かして働きたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
特別養護老人ホーム(特養)
特別養護老人ホーム(特養)は、原則、要介護度3以上で65歳以上の方が利用できる、入居型の介護施設です。特養で働く介護職員は、食事介助・入浴介助などの身体介護や、入居者さんの健康管理、レクリエーションの企画・実施などを行います。入居者さんの要介護度が高い傾向にあり、身体介護が必要な場面も多いでしょう。介護職員初任者研修を取得しておくことで、特養での身体介護に活かすことができます。
入居者さんの状態や要介護度は人それぞれで、一人ひとりに向き合った対応が求められるでしょう。特養は夜勤業務もあり、さまざまな経験を積めるので、スキルアップを目指している人にもおすすめの職場です。
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有料老人ホーム
有料老人ホームは、介護を必要とする高齢者が入居できる民間の介護施設で、入居対象者は施設によって異なります。有料老人ホームは、「介護付き」「住宅型」「健康型」の3種類です。
介護付き有料老人ホームの仕事内容は、特養の仕事内容と大きな違いはありません。一方で、住宅型と健康型の有料老人ホームでは、介護が必要な場合は外部サービスを利用します。そのため、介護職員の仕事内容は、食事の準備や安否確認、見守り業務などです。施設の種類によって仕事内容が異なるので、自分に合った職場が見つかるでしょう。
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デイサービス
デイサービスは、高齢の利用者さんが、日中に通所して介護サービスを受けるための施設です。デイサービスの介護職員は、食事介助や入浴介助などの身体介護をはじめ、レクリエーションの企画や実施、送迎業務なども行います。
デイサービスは、比較的自立度の高い利用者さんが多い傾向にあります。利用者さん自身やご家族の気分転換や休息をサポートする役割も担っている施設です。寝たきりの方は少なく、基本的には利用者さんがご自身でできることは任せて、できない部分をサポートします。
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デイケア
デイケアは、リハビリテーションをメインに介護サービスを提供する、通所型の介護施設です。デイケアには、理学療法士や作業療法士、言語療法士などのリハビリ職員がいるため、介護職員はリハビリのサポートを行います。ほかにも、食事介助や入浴介助などの身体介護、送迎業務、レクリエーションの企画・実施なども仕事内容です。
デイケアでは、医療やリハビリの面から利用者さんのケアを行うので、多角的な視点で利用者さんを支援したいと考えている方におすすめの職場といえます。
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訪問介護事業所
訪問介護では、訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者さんの自宅を訪れ、介護サービスを提供します。基本的に1人で利用者さんの自宅を訪問するホームヘルパーの仕事には、原則として介護職員任者研修以上の資格の取得が必要です。
ホームヘルパーは、身体介護や生活援助などを行います。利用者さんと1対1で向き合えるので、利用者さん一人ひとりと深く関係を築くことが可能です。
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グループホーム
グループホームは、認知症のある方が共同生活を送るための施設です。5~9人を1ユニットとして、最大3ユニットまでを入居定員としています。小規模な施設なので、利用者さんと信頼関係も築きやすいでしょう。
グループホームの仕事は、身体介護や生活援助、利用者さんの健康管理、認知症の進行の緩和・改善に向けた支援などです。利用者さんの認知機能の低下を防ぐためには、必要以上に介助せず、見守りや声掛けを行うことも求められます。グループホームは、認知症ケアに興味がある方に向いている職場です。
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医療施設
介護職員初任者研修の資格は、介護現場だけでなく医療施設でも役立てることができます。介護の知識やスキルは、看護助手として働く際に必要です。病院やクリニックの看護助手は、患者さんの食事介助・入浴介助・更衣介助・移乗介助などの身体介護を実施します。無資格で働ける医療施設もありますが、介護職員初任者研修を取得しておくと採用に有利になるでしょう。
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介護職員初任者研修とは
介護職員初任者研修とは、介護の入門資格です。取得に特定の要件はなく、難易度も低いので、無資格の方が最初に取得するのにおすすめの資格といえます。
ここでは、介護職員初任者研修のカリキュラムや取得方法を解説するので、ぜひチェックしてください。
介護職員初任者研修のカリキュラム
厚生労働省の「介護員養成研修の取扱細則について(p.2)」をもとに、介護職員初任者研修で学ぶカリキュラムを以下にまとめました。
科目 | 研修時間 |
1.職務の理解 | 6時間 |
2.介護における尊厳の保持・自立支援 | 9時間 |
3.介護の基本 | 6時間 |
4.介護・福祉サービスの理解と医療との連携 | 9時間 |
5.介護におけるコミュニケーション技術 | 6時間 |
6.老化の理解 | 6時間 |
7.認知症の理解 | 6時間 |
8.障害の理解 | 3時間 |
9.こころとからだのしくみと生活支援技術 | 75時間 |
10.振り返り | 4時間 |
合計 | 130時間 |
参照:厚生労働省「介護員養成研修の取扱細則について(p.2)」
介護職員初任者研修のカリキュラムは、10科目・130時間です。130時間のうち、40.5時間は通信講座を利用して自宅で講座を受けることができますが、通信講座のみで資格を取得することはできないので注意しましょう。
出典
厚生労働省「介護職員・介護支援専門員」(2024年9月20日)
介護職員初任者研修の取得方法
介護職員初任者研修を取得するには、上記の130時間のカリキュラムを受講し、1時間程度の筆記試験に合格する必要があります。筆記試験は講座のまとめ程度の内容なので、難易度はそれほど高くありません。不合格だった場合も、追試ができるスクールが多いので安心です。
介護職員初任者研修の取得にかかる期間は、一般的に1~4ヶ月程度。取得までの期間はスクールに通学するペースによって異なります。働きながら週に1回通う頻度であれば、4ヶ月を目安にスケジュールを立てましょう。
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介護職員初任者研修を取得するメリット
介護職員初任者研修を取得すると、給与アップや転職で有利になるなどのメリットがあります。ここでは、介護職員初任者研修を取得するメリットを解説するので、ぜひご一読ください。
給与アップが見込める
無資格の方は、介護職員初任者研修を取得することで給与アップを見込めます。
厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.157)」によると、介護職員初任者研修修了者と無資格者の平均給与は以下のとおりです。
保有資格 | 平均給与 |
無資格 | 268,680円 |
介護職員初任者研修 | 300,240円 |
参照:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.157)」
介護職員初任者研修を取得すると、無資格で働くよりも3万円以上給与がアップする可能性があります。年収で考えると、約38万円増える計算です。介護職員は、資格を取得することにより、資格手当が付いたり昇給したりして、給与が上がる傾向にあります。
なお、実際の給与は施設によって異なるので、上記の平均給与はあくまで参考としてご覧ください。
出典
厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2024年9月20日)
任される仕事の範囲が広がる
介護職員初任者研修を取得すると、身体介護を1人でできるようになります。1人でできる業務が増えると、任される仕事の範囲が広がるため、介護職員としてさらなる経験を積むことが可能です。資格を取得して介護のスキルが向上すれば、職員数が少ない夜勤にも自信をもって対応できるようになるでしょう。
応募可能な求人が増える
介護職員初任者研修を取得すると、「初任者研修以上」という応募要件の求人にも応募できるようになります。
介護業界は、無資格・未経験でも働きやすい業界ですが、保有資格に関する要件を定めている求人もあるようです。そのため、介護職員初任者研修を取得することで、資格が必要な求人にも応募できるようになり、求人の選択肢が広がるでしょう。応募できる求人が増えれば、より希望条件に合った求人を見つけられるはずです。
キャリアアップにつながる
介護職員初任者研修を取得することで、介護職としてのキャリアアップにつながるでしょう。介護業界のキャリアパスは整備されており、「介護職員初任者研修→介護福祉士実務者研修→介護福祉士→ケアマネジャー」といった流れで資格を取得することが可能です。
初任者研修を取得すると、実務者研修を取得する際に、一部のカリキュラムが免除されます。初任者研修は入門資格でありながら、キャリアアップの足掛かりにもなる資格です。
また、初任者研修と普通自動車二種免許を取得すれば、介護タクシーの仕事もできるようになり、利用者さんに幅広い支援を行えます。
転職で有利になる
前述したように、介護職は無資格・未経験から働けますが、資格を保有していると転職に有利になります。介護の知識やスキルを有している証明になるので、即戦力として採用される可能性も。面接で介護職員初任者研修を取得していることをアピールしましょう。
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介護職員初任者研修取得後のキャリアプラン
介護職員初任者研修を取得した後のキャリアプランの流れは、「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」という順番です。介護福祉士を取得すれば、「認定介護福祉士」「ケアマネジャー(介護支援専門員)」など、さらに専門的な資格にもチャレンジできます。以下で各資格について紹介するので、ぜひご一読ください。
介護福祉士実務者研修
介護職員初任者研修を取得した次に取得すべき資格は、介護福祉士実務者研修です。介護福祉士実務者研修は、初任者研修の上位資格。介護の知識やスキルを身につける以外に、たん吸引や経管栄養などの医療的ケアについても学ぶことが可能です。
介護福祉士実務者研修を取得するには、450時間、20科目の講座を修了する必要があります。受講後の筆記試験は必須ではありませんが、実施しているスクールもあるので、受講の際は確認しておきましょう。
介護職員初任者研修を取得している方は、介護福祉士実務者研修の130時間分の受講が免除されます。初任者研修を取得せず、実務者研修から取得することもできますが、初任者研修を先に取得しておくと段階的に介護について学べるので、取得のハードルが下がるでしょう。
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介護福祉士
介護福祉士は、介護系資格の中で唯一の国家資格です。取得すると、介護に関する専門性の高い知識やスキルを有していることを証明できます。
介護福祉士を取得するには、介護福祉士国家試験に合格しなければなりません。受験資格を得るためのルートは複数あり、社会人が取得を目指す場合は「実務経験ルート」がおすすめです。実務経験ルートでは、3年以上の実務経験と介護福祉士実務者研修の修了が求められます。介護福祉士は、取得するまでに時間がかかるので、長い視点でキャリアプランを考えることが重要です。
出典
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「[介護福祉士国家試験]受験資格」(2024年9月20日)
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認定介護福祉士
認定介護福祉士は、介護福祉士の上位資格に位置する民間資格です。取得すると、より質の高い介護を提供したり、職員の教育やマネジメントを行ったりするのに役立つでしょう。
認定介護福祉士を取得するには、「介護福祉士の資格を取得していること」「介護福祉士取得後の実務経験が5年以上あること」「介護職員を対象とした現任研修の100時間以上の研修歴があること」「研修実施団体の課すレポート課題もしくは受講試験において一定の成績を修めていること(免除の場合あり)」という条件をすべて満たす必要があります。
上記の条件を満たした方は、認定介護福祉士養成研修l類・ll類を修了し、資格登録の手続きをすることで、認定介護福祉士を取得可能です。なお、認定介護福祉士の資格は、5年ごとに更新する必要があります。
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ケアマネジャー(介護支援専門員)
ケアマネジャー(介護支援専門員)は、利用者さん一人ひとりに合わせたケアプランを作成したり、関連機関との連絡・調整をしたりする職種。ケアマネジャーとして活躍するには、介護支援専門員の資格が必須です。ケアマネジャーは、介護施設や居宅介護支援事業所などで働いています。
ケアマネジャー資格を取得するには、介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)に合格しなければなりません。ケアマネ試験を受験するには、「介護福祉士や社会福祉士などの国家資格等に基づく業務の実務経験5年以上」もしくは、「相談援助の実務経験5年以上」のどちらかの条件を満たす必要があります。
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認定ケアマネジャー(認定介護支援専門員)
認定ケアマネジャー(認定介護支援専門員)は、ケアマネジャーの上位資格です。取得することで、ケアマネジメントに関する専門性の高い知識とスキルを身につけられます。
認定ケアマネジャーになるには、「ケアマネジャーとしての実務経験3年以上」「資格認定試験への合格」などが必要です。資格認定試験では、担当事例に対する口頭での質疑応答を行います。
なお、認定ケアマネは5年ごとの更新制です。日本ケアマネジメントが実施する学術大会や研修会に参加することで、資格を更新できます。
出典
日本ケアマネジメント学会「認定ケアマネジャーとは」(2024年9月20日)
介護職員初任者研修を活かせる求人の探し方
ここでは、介護職員初任者研修を活かせる求人の探し方を紹介します。資格を活かして働ける職場を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は、厚生労働省が運営する総合的雇用サービス機関で、全国各地に点在しています。求人探しや就職の相談、職業訓練・雇用保険の手続きなどを行うことが可能です。
求人に応募するには、お住まいの地域のハローワークでの登録が必要。登録すれば、「ハローワークインターネットサービス」で求人を探すことができます。ハローワークを利用して転職を成功させるには、自主的に行動する必要があるでしょう。
地元の求人が集まりやすいことや、無料でサービスを利用できることが、ハローワークのメリットです。しかし、企業側が無料で求人を掲載できるので、条件の悪い求人やブラック企業の求人がある可能性も考えられます。そのため、ハローワークで転職先を探すときは、自分自身で求人をしっかりと見極めなければなりません。
求人情報サイト
求人情報サイトでは、豊富な求人の中から、エリアや職種、労働条件などの希望条件を絞って自分に合った求人を探すことができます。スキマ時間に求人をチェックできるので、手軽に転職活動を進められるでしょう。サイトによっては、企業からオファーを受けることもあるようです。
求人情報サイトは豊富な求人から選べるというメリットがありますが、「求人が多くて絞り込めない…」という状況になることも。スケジュール調整や面接・書類選考の対策などを自分で行うため、転職活動の進め方が分からない方には向いていないかもしれません。
求人情報誌
求人情報誌は、求人情報が記載された雑誌で、地域別に発行されているのが一般的です。Webサイトで求人を探すのが苦手という方も気軽に求人をチェックできます。しかし、掲載されている求人数が限られているというデメリットもあるでしょう。また、新しい求人情報誌が出たときに、自分で取りに行く手間がかかります。
転職エージェント
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介護職員初任者研修についてよくある質問
ここでは、介護職員初任者についてよくある質問に回答するので、資格を取得しようか悩んでいる方は、ぜひご一読ください。
介護職員初任者研修を取得して働ける場所はどんなところ?
介護職員初任者研修は、さまざまな介護の現場で役立ちます。特養や老健、デイサービス、訪問介護、グループホームなどの職場で、介護職員初任者研修の資格を活かして働くことが可能です。詳しくは、この記事の「介護職員初任者研修を活かせる職場」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
介護職員初任者研修は取得しても役に立たないの?
介護職員初任者研修は、役に立たない資格ではありません。介護職員初任者研修を取得すると、給与アップを狙えたり、転職で有利になったりするでしょう。また、介護職員としてのキャリアアップにもつながります。介護職員初任者研修を取得するメリットは、「介護職員初任者研修は役に立たない?無資格と上位資格との違いを解説」の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
まとめ
介護職員初任者研修を取得すると、介護の基本的な知識とスキルが身につくので、身体介護の業務に活かせます。コミュニケーションの取り方を学んだり、認知症への理解を深めたりすることができるので、生活援助などの業務にも役立つでしょう。
介護職員初任者研修は、特別養護老人ホーム(特養)や有料老人ホーム、デイサービス、グループホーム、訪問介護事業所などの仕事に活かせる資格です。取得することで給与アップを見込めたり、応募できる求人の選択肢が増えたりするメリットもあります。そのため、介護職員としてのキャリアアップを目指している方は、最初の一歩として介護職員初任者研修を取得すると良いでしょう。
「介護職員初任者研修を活かして働きたい」と考えている人は「レバウェル介護(旧 きらケア)」にご相談ください。レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護業界に特化した転職エージェントです。プロのアドバイザーがヒアリングをもとに、条件に合った求人をご紹介いたします。書類選考や面接対策へのアドバイスも実施。資格取得支援のある職場の求人も取り扱っているので、これから介護職員初任者研修を取得しようと考えている方も、お気軽にご相談ください。
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