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経営視点も身につけよう!介護施設の健全な経営に寄与する組織

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当記事では、介護施設の経営に関するサービスを紹介します。スキルやキャリアを高めるために経営視点を養いたい介護士さんや、将来的に独立して介護施設を運営したい介護士さんは、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

株式会社善光総合研究所

株式会社善光総合研究所は、介護・福祉業界の変革に取り組んでいる企業です。介護事業所のDX支援やスマート介護人材の育成、ケアテック企業への企画から開発・実証・販売までのトータル支援を行っています。
同社の代表は、社会福祉法人善光会で理事・最高執行責任者・統括施設局長を務める宮本隆史氏。新しいことを取り入れ、福祉業界全体にとって革新的な取り組みをしていきたいと考えている方です。少ない人員の中、社会保障費を有効活用してより高いパフォーマンスを発揮できるよう、今後の介護モデルをつくっていくことをミッションとされています。

介護現場が開発した介護事業所用ソフト スマート介護プラットフォーム『SCOP』

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▲画像提供:株式会社善光総合研究所

『SCOP』は、社会福祉法人善光会で働く職員の声をもとに開発された介護事業所用ソフトです。
介護記録やケアプランの作成はもちろん、多職種向けの各種計画書の作成・管理、LIFEをはじめとする加算取得にも対応しています。

あらかじめ定型文や選択肢を登録しておけば、多くの記録はタップだけで入力が可能。導入した施設の中には、介護記録・申し送りにかかる時間が75%も削減したというところもあるようです。
そのほか、専門用語の音声入力や手書き入力にも対応しているため、ITに苦手意識を持っている職員でもスムーズに扱えるでしょう。実際に、50代・60代の職員が多く、最年長が75歳という施設からも、思ったよりスーッと導入できたという声が聞かれています。
加えて、SCOPmobileには翻訳機能と音声読み上げ機能にも対応しています。翻訳は100ヶ国以上の言語に対応。外国籍職員の受け入れが進んでいる介護業界において、こうした機能がついているのは嬉しいポイントでしょう。

また、同ソフトは「最も使いやすく、最も安く」を目標としてつくられたため、0円からでも利用できる点が魅力です。
登録可能な利用者数は1事業所につき100名まで、職員数は1事業所につき9名まで(職員同士のID共有は可)など、ある程度制限もありますが、前述した機能はすべて無料で利用可能です。
有料プランにするとそれらの制限がなくなるほか、さらに見守り機器との連携、介護ロボットの統合管理、介護報酬の請求など、できることの幅が広がります。
まずは無料プランで試してみて、必要に応じて有料プランに切り替えてみると良いかもしれませんね。

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直感的に操作でき、ITに抵抗のある方でも簡単に業務効率化が図れる同ソフト。利用者さんと過ごす時間を増やし、今よりもっと利用者さんに寄り添ったケアを提供したいという介護士さんは、施設運営者の方に同ソフトの利用を打診してみてはいかがでしょうか。

詳細情報

スマート介護プラットフォーム『SCOP』

JPパートナーズ

JPパートナーズは、社会保険労務士事務所の全国ネットワークです。全国70以上の社労士事務所と提携し、中小企業向け人事評価制度設計コンサルティングサービス『人事パック』を提供しています。
『人事パック』は、Web上でコンサルティングを受けながら、企業独自の人事評価制度・賃金制度を最短2ヶ月でつくれるオールインワンパッケージです。
2018年9月に本格リリースを開始して以降、専門士業や医療介護業、サービス業など、幅広い業種の企業で導入され、導入企業数は100社を突破しています。

介護事業所向け人事評価制度設計コンサルティングサービス『人事パック』

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▲画像提供:JPパートナーズ

経営が軌道に乗り職員数が増えてくると、施設長一人で管理することが難しくなります。そのため管理職を配置した組織づくりが必要となり、施設長と理念を共有する管理職の育成が欠かせません。そこで求められるのが、職員を正当に評価し成長を促す人事制度です。
また、正当な評価やそれに基づく適切な処遇は、職員のモチベーションアップや定着率の向上につながります。人手不足が問題となっている介護業界において、人事制度を整えることは喫緊の課題といえるでしょう。

人事制度を整える際には、働く職員にフォーカスしたわかりやすい制度である必要があります。とはいえ、どのようにして人事制度を導入したらよいのかわからない施設も少なくないはず。そこで注目したいのが、人事制度の設計から導入、運用まで対応した『人事パック』です。
『人事パック』は、等級制度、評価制度、賃金制度の順に設定していくことで、評価と処遇が連動した人事制度を実現します。つまり、役職ごとに求めるスキルを定め、評価基準を設定して職員に告知し、大多数が納得できて矛盾が少ない方法で賃金を設定するシステムです。

各業界に応じた評価項目を用意しており、100職種を超える評価項目の中からマッチする内容を選択するだけでオリジナルの評価シートが完成します。
もちろん介護業界にも対応。介護職や看護師、事務職など、介護施設で働く各職種にマッチした評価項目が設けられています。そこへさらに各施設で求める役割をプラスすることで、より適した評価シートの作成が可能です。

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▲画像提供:JPパートナーズ

そのほか、オンライン対応や専属スタッフの配置、作業負担ゼロ、夕方以降の対応可能、運用サポート可など、きめ細やかなサポートが整っています。初めて人事制度を導入するため不安という施設も安心できるでしょう。

同サービスは、職員の頑張りをしっかりと評価し還元したいという施設運営者の方や、施設が求める人材を知りもっと貢献したいという介護士さんの思いに応えてくれるサービスです。そのような思いをお持ちの方は、公式サイトで同ソフトの詳しい情報をチェックしてみてくださいね。

詳細情報

人事パック

株式会社プロジェクトデザイン

株式会社プロジェクトデザインは、ビジネスゲームを通して、人と組織の課題(組織開発や人材育成の課題)と社会の課題の解決を目指している企業です。
2010年に創業して以来、200種類以上のビジネスゲームを開発。企業や官公庁、学校など、さまざまな組織で同社のビジネスゲームを活用した研修が行われています。これまでに20ヶ国30万人以上の方々が体験しているそうです。

現場をよくするビジネスゲーム『The 介護』

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▲画像提供:株式会社プロジェクトデザイン

ビジネスゲームとは、ビジネスのシミュレーションができる体験型の研修ツールです。経済活動や社会活動のエッセンス(本質的要素)を抽出し、繰り返しトレーニングできるようゲームに落とし込んでいます(飛行機のパイロットが訓練を積む「フライトシミュレーター」のようなものです)。ゲーム体験を通じて、短期間で活動の結果と成功体験・失敗体験が得られる点が魅力です。

ビジネスゲームでシミュレーションすることで、行動を妨げるネガティブな思い込みがなくなります。変化していく活動そのものにワクワク感が得られるようになり、一歩踏み出す勇気となるでしょう。

そんな、楽しみながら学びを得られるビジネスゲーム。なかでも介護施設の研修にマッチしているのが、グロウライフ社会保険労務士法人と共同で開発された、介護施設運営のビジネスゲーム『The 介護』です。
参加者は介護施設の職員として、昼ローテーションと夜ローテーションの2~6人でチームを組み、施設を運営します。

ゴールは利用者満足度と介護施設の運営品質を上げること。利用者満足度は、利用者の心身の健康状態が数値として表れたものです。利用者やご家族からの情報をもとに、その人らしく穏やかに過ごせるサービスを提供することで上がっていきます。
一方で、介護施設の運営品質は財政(人件費)の健全性です。残業せず決められた時間内に適切なサービスを提供することが大切ですが、ときには時間外対応を求められることもあります。
こうした状況にうまく対応し、利用者満足度と介護施設の運営品質のバランスを図ることが求められるゲームです。

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▲画像提供:株式会社プロジェクトデザイン

とある介護施設で、若手職員研修として同ゲームを実施したところ、普段関わりの少ないスタッフ同士であったにもかかわらず、みんな和気あいあいとゲームに参加していたそう。また、「管理者や主任クラス層には知識やビジネス感覚を養ってもらうためにもこのゲームを用いた研修を受けてもらいたい、逆に新人に近いスタッフはこういったゲームを通して力をつけてくれば主任や管理職を目指したいというスタッフが現れるかもしれない」という意見もあがっています。
チームビルディング・経営感覚・組織改善について考えることで、職員間や利用者とのコミュニケーションを改善し、介護現場の働きやすさや健全経営に繋げる機会を提供する、ビジネスゲーム『The 介護』。
今よりもワンランク上の介護を目指して、研修に同ゲームを取り入れてみるのも良いかもしれません。

詳細情報

ビジネスゲーム『The 介護』

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