
この記事のまとめ
- 介護職はシフト制が一般的で、土日固定休みを取れる割合は1割ほど
- 介護職が土日に休めないときは、有給を活用したり転職したりする方法がある
- 土日休みを叶えやすい介護の職場は、デイサービスや訪問介護事業所など
「介護職は土日休めないの?」と気になる方もいるでしょう。介護業界はシフト制の職場が多く、土日に固定休を取ることは難しいかもしれません。しかし、施設や働き方によっては、土日に休みを取ることも可能です。この記事では、介護職の休日の実態や土日休みを取る方法、土日休みを叶えやすい職場を解説します。「家族や友人との時間が取れない…」とお悩みの方は、ぜひご一読ください。
介護職になると土日休めないの?
入居型の介護施設は365日24時間、利用者さんを見守る必要があり、シフト制を採用しているのが一般的です。そのため、土日に固定休を取ることが難しい職場があるのも事実です。
介護業界では、土日・祝日が休みの職場は少ない傾向にあります。しかし、介護職が土日休みを取れるかどうかは、施設形態や雇用形態などによっても異なるので、働き方を工夫することで土日休みを取れる求人が見つかるでしょう。
土日休みが取れる職場については、「土日休みを叶えやすい介護の職場」で後述するので、ぜひチェックしてみてください。
介護職の休日に関するアンケート結果
レバウェル介護(旧 きらケア)が介護職150人に実施したアンケートによると、7割以上が「シフト制で土日も働く」という回答でした。「土日固定休み」と回答した人は1割程度で、毎週土日に休んでいる介護職はかなり少ないといえます。
土日固定休み | 11.3% |
土日のどちらかは休み | 15.3% |
シフト制で土日も働く | 73.3% |
同調査によると、介護職の雇用形態別の休みの取り方は、以下のとおりでした。
正社員 | パート・アルバイト(夜勤専従以外) | パート・アルバイト(夜勤専従) | 派遣職員 | |
土日固定休み | 5.6% | 25% | 25% | 40% |
土日のどちらかは休み | 10.3% | 39.3% | 0% | 0% |
シフト制で土日も働く | 84.1% | 35.7% | 75% | 60% |
正社員は、「シフト制で土日も働く」という人が8割以上でした。一方、夜勤専従以外のパート・アルバイトは「シフト制で土日も働く」という回答が4割以下と、正社員と比較して少ない傾向にあります。パート・アルバイトの介護職は、6割以上が土日固定休もしくは、土日のどちらかに休んでいるようです。
夜勤専従のパート・アルバイトも、正社員より「シフト制で土日も働く」という人の割合が少なく、柔軟に休日を取れる傾向にあると分かります。また、派遣職員は、「土日固定休み」の介護職の割合が最も高い雇用形態です。
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介護職が土日に休む方法
ここでは、介護職が土日に休む方法を解説します。「土日に休んで家族や友人との時間を大切にしたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
有給休暇や希望休を土日に取得する
有給休暇や希望休を土日に取得することで、シフト制の職場でも土日に休むことができます。土日に休むためには、有給休暇や希望休は早めに伝えることが重要です。
職場は、シフトの欠員が出ないように調整する必要があります。ほかの職員の有給休暇や希望休と調整しなければならないため、毎週土日に休みを取得することは難しいでしょう。土日休みを取得するには、ほかの職員とコミュニケーションを取りながら譲り合うことも大切です。
パートやアルバイトとして働く
前述したように、パートやアルバイトは正社員よりシフトの融通が利くので、土日に休みやすいでしょう。平日のみという契約で働けば、毎週土日に休むことが可能です。また、パートやアルバイトは、「週1日から」「短時間勤務」などの条件で働くこともできます。そのため、家族との時間を大切にしたい方も働きやすいでしょう。パート・アルバイトの求人一覧はこちら
派遣職員として働く
派遣職員は、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先で働きます。派遣会社に土日休みや勤務日数などの交渉をすることができるので、自身のライフスタイルに合わせて働くことができるでしょう。また、派遣社員はパートやアルバイトより時給が高い傾向にあるのもメリットといえます。
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夜勤専従として働く
入居型の介護施設でも、夜勤専従として働くことで土日に休める可能性があります。夜勤専従は出勤日数が少ないので、シフトの組み方によっては土日に休むことができるでしょう。夜勤専従の出勤日数は、週2~3日程度で、月に10日程度が一般的です。1日の勤務時間が長い分、週の半数以上は休みになるので、連休を取ることもできます。
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土日に休める職場に転職する
土日に休める職場に転職することで、週末に連休を取得できます。シフト制の介護施設では、工夫すれば土日に休みを取ることができますが、毎週末休むことはできません。しかし、土日休みの職場に転職すれば、毎週土日に休めることが確定します。ほかの職員の代理として土日出勤を頼まれる可能性もないので安心です。土日祝休みの求人一覧はこちら
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アドバイザーに相談する(無料)介護職が土日休みの介護施設で働くメリット
介護職が土日休みの介護施設で働くメリットは、家族・友人との時間を取れることや、イベントに参加しやすくなることなどです。以下で、土日休みの介護施設で働くメリットを解説するので、ぜひご一読ください。
家族や友人との時間を取れる
学校や多くの会社は土日休みであるため、休みを合わせることで、家族や友人との時間を取ることができます。土日休みの人とシフト制の人が休みを合わせるには、どちらかが有給休暇や希望休を取る必要があります。しかし、土日休み同士であれば、予定も立てやすくなるでしょう。
イベントや行事に参加しやすい
イベントや学校行事は土日に開催されることが多いので、土日休みの介護施設で働く方は、参加しやすいというメリットがあります。学校の体育祭や学園祭などのイベントは、開催時期がおおよそ決まっている傾向にあり、子育て世代の職員が多い職場では、シフトの調整が難しくなってしまうこともあるかもしれません。土日休みの職場であれば、仕事を気にせずイベントや行事に参加できるでしょう。
仕事のオンオフの切り替えがしやすい
土日休みであれば、5日間の連勤後に連休で休める働き方に固定されるので、仕事とプライベートのオンオフを切り替えやすくなります。一方、シフト制の場合、週によって出勤日が異なるので、仕事とプライベートを切り替えにくくなってしまうこともあるかもしれません。
生活のリズムが乱れにくい
休みが土日に固定されていれば、生活リズムが崩れにくいというメリットもあります。週の休日数や、休日までの期間にムラもありません。また、毎週連休があるので、心身をリラックスさせることもできるでしょう。生活習慣が乱れると体調を崩しやすくなるので、健康に仕事を続けるためにも生活リズムを安定させることは大切です。
職場全体が休みなので連絡が来ない
職場自体が土日休みであれば、休みの日に仕事の連絡が来ないため、休日に仕事を思い出すことが少ないでしょう。常に仕事のことを考えてしまい、心身ともに疲弊してしまっている人にとって、休みの日に確実に仕事から離れられることは大きなメリットといえます。
介護職が土日休みの介護施設で働くデメリット
介護職が土日休みの介護施設で働くデメリットは、連勤による体力的な負担があることや、給与が下がる可能性があることです。メリットだけでなくデメリットも確認したうえで、自分に合った働き方を見つけましょう。
連勤による体力的な負担がある
土日休みの介護施設では、平日5日間連勤が続くので、体力的な負担があります。シフト制の介護施設では、2~3日ごとに休みを取ることもできるので、身体を休ませることが可能です。単発の休みを挟みながら働くか、連勤してその分連休を取るか、自分の体力に合わせて休みの取り方を考えましょう。
給与が下がる可能性がある
土日休みの介護施設は、日勤のみの職場であることが多いので、夜勤手当がもらえず給与が下がる可能性があります。また、土日は時給が高く設定されていたり、休日手当が付いたりする職場も。平日のみ働く場合、土日に働く人より給与が下がることもあるようです。
休日に外出しても混雑している
土日休みの一般企業が多いため、休日に外出しても混雑していてあまり楽しめないということもあるかもしれません。ほかにも、土日は美容室や飲食店などの予約が取りにくい可能性があります。テーマパークや商業施設、交通機関などが休日料金になることも、土日休みならではのデメリットといえるでしょう。
役所や銀行などに行きづらい
役所や銀行は土日に営業していないので、手続きがしにくいと感じることがあるようです。土日休みの方が、公共サービスの申請や手続きをするには、昼休みを活用するか、平日に休みを取る必要があります。昼休みの時間は限られており、混んでいた場合、時間内に手続きが終わらない可能性もあるでしょう。
また、病院も主に平日に営業しているため、土日休みの方は通院しにくいかもしれません。土曜日の午前中のみ営業しているクリニックもありますが、ほかの土日休みの方も受診するため、混雑する場合があります。
土日休みを叶えやすい介護の職場
ここでは、土日休みを叶えやすい介護の職場を紹介します。土日休みの職場への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
デイサービス
デイサービスは、日曜休みの施設が多いため、休みの取り方によっては土日休みも叶えられるでしょう。シフト制の施設が多く、施設によっては土曜日に出勤することもあるので注意が必要です。
デイサービスでは、通所する利用者さんに対し、身体介護やレクリエーションの企画・実施などを行います。基本的に日勤のみの勤務なので、プライベートの時間もしっかりと確保できるでしょう。また、要介護度の低い利用者さんが多い傾向にあるので、体力的な負担が気になる方や、未経験・無資格の方にもおすすめの職場です。
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デイケア
デイケアは、デイサービスと同様に日曜休み・シフト制が多いようです。日曜日と平日1日の休みを合わせて、週休2日を取得できるでしょう。
デイケアでは、通所する利用者さんに対し、リハビリを行います。身体機能の維持・向上を目的とする施設なので、医療ケアに携わりながら利用者さんをサポートしたい方に向いている職場といえるでしょう。
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訪問介護事業所
訪問介護は、日曜休みや日祝休みの職場があるので、希望休や有給を組み合わせることで土日休みを取得できます。非正規雇用の場合、自分の働きたい曜日や時間帯をあらかじめ伝えれば、その時間のみ働ける職場も少なくありません。
訪問介護では、利用者さんの自宅を訪問介護員(ホームヘルパー)が訪れ、介護サービスを提供します。訪問介護の仕事は日勤が一般的で、勤務時間に融通が利くので、プライベートの予定も立てやすいでしょう。なお、訪問介護は基本的に1人で利用者さんの自宅を訪問するので、従事するには介護職員初任者研修などの資格が必要です。
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訪問入浴介護事業所
訪問入浴介護は、訪問介護と同様に、土日休みの事業所があるでしょう。一方、シフト制で365日体制で営業している事業所もあるので、求人探しの際は休日についてのチェックが必要です。
訪問入浴では、自力で入浴するのが困難な方の自宅を訪問し、持ち込んだ浴槽で入浴のサポートを行います。訪問入浴は基本的に3人体制で行うので、「1人で利用者さんの対応をするのが不安…」という方も働きやすいかもしれません。夜勤がないので、家族との時間もしっかり取れるでしょう。
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居宅介護支援事業所
居宅介護支援事業所は、事業所によっては土日休みを叶えることができます。居宅介護支援事業所で働くケアマネジャーの仕事は、自宅で生活を送る利用者さんのケアプランの作成やモニタリング、要介護認定の代理申請、介護に関する相談への対応など。平日・日勤のみを業務時間としている事業所では、土日に休むことが可能です。
しかし、事業所によっては、24時間体制で利用者さんへの相談に対応することもあるので、事前に仕事内容をチェックしましょう。
居宅介護支援事業所で働くケアマネジャーになるには、介護支援専門員の資格が必要です。資格を取得する方法は、介護支援専門員実務研修受講試験に合格すること。試験の受験資格を得るには、「介護福祉士などの国家資格に基づく実務経験を5年以上」もしくは、「相談援助業務の実務経験を5年以上」という要件を満たす必要があります。
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介護職から資格なしで転職できる土日休みの職場
ここでは、介護職から資格なしで転職できる土日休みの職場を紹介します。医療や福祉の仕事にも興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
就労継続支援B型事業所
就労継続支援B型事業所は、日曜祝日休みの事業所が一般的なので、連休を取りやすいでしょう。年末年始なども休めるので、家族団らんの時間も楽しみながら働ける職場です。
就労継続支援B型事業所は、障がいがある方の就労支援や日常生活のサポートを実施する事業所です。障がいの種類や特性は人それぞれなので、利用者さん一人ひとりに向き合い、適切な対応をすることが求められます。
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クリニック
クリニックは日曜祝日休みや日曜日休みの職場が多く、土曜日も半日勤務であることが多いので、土曜日の午後から日曜日にかけて休むことが可能です。クリニックでは、介護職経験を活かして、看護助手や看護補助者として活躍することができます。
クリニックで働く看護助手や看護補助者の仕事は、看護師のサポートや患者さんのお世話など。クリニックは病床数が19床以下と定められており、規模が小さいのが特徴です。介護施設・事業所で働く介護職員より業務量が少なく、休みを取りやすい傾向にあります。
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土日休みの介護求人の探し方
ここでは、土日休みの介護求人の探し方を紹介します。「どうやって土日休みの求人を探せばいいか分からない…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは「土日休み」の条件で探す
「土日休み」の条件で求人を探します。この際に、「施設自体が土日休みの職場」「土日もサービスを提供しているが土日休みが可能な職場」の求人が見つかるでしょう。
「施設自体が土日休みの職場」は必ず土日に休むことができます。一方で、「土日もサービスを提供しているが土日休みが可能な職場」の求人は、毎週土日休みが取れないかもしれません。また、基本的に土日に休めたとしても、シフトによっては土日出勤を頼まれる可能性があるので注意しましょう。
「土曜休み」「日曜休み」のどちらかで探す
条件に合う土日休みの求人が見つからない場合は、土曜か日曜どちらかが休みになる求人を探しましょう。有給休暇や希望休も合わせて使うことで土日休みにすることも可能です。
また、「土曜日休み」「日曜日休み」のいずれかの場合、前述した週末に休むメリットと平日に休むメリットの両方を享受できるでしょう。
休み以外の条件を緩める
施設形態の範囲を広げたり、給与や勤務地、勤務時間などの条件を緩めたりすることで、土日休みの求人が見つかるかもしれません。
土日休みの求人を見つけても、ほかの条件が気になってしまうことがあるでしょう。しかし、全ての希望条件を満たした求人を見つけるのは難しいものです。「土日休みであることが一番の条件」という方は、ほかの条件を緩めつつ、自分に合った求人を探すようにしましょう。
パートや派遣などの勤務形態を検討する
パートや派遣職員は、正社員より土日に休める可能性が高いので、土日休みの求人が見つけやすくなるでしょう。しかし、パートや派遣職員だと、給与額や利用できる福利厚生などが正社員と異なることもあるので注意が必要です。
パートや派遣職員としての勤務を検討している方は、「介護職の正社員とパートの違いは?メリットとデメリット」「介護職は派遣の方が良い?正社員との違いは?メリットやデメリットをご紹介」の記事もご覧ください。
転職エージェントを活用する
転職エージェントを活用することで、土日休みで自分の希望に合った求人を見つけられるでしょう。求人を探す際に、「土日休み」だけを希望条件にすると、入職後にミスマッチを起こす可能性があります。土日休みの条件を満たしていても、残業が多かったり給与が低かったりすることがあるかもしれません。求人を探すときは、総合的な視点から、複数の求人を比較することが大切です。
転職エージェントは、アドバイザーが転職活動のサポートを行い、土日休みの求人を複数提案します。「土日休み」以外の条件も含めて求人をピックアップしてくれるので、より自分に合った求人が見つかるでしょう。非公開求人も取り扱っているので、さらに求人の選択肢が広がります。
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介護職の休みについてよくある質問
ここでは、介護職の休みについてよくある質問に回答します。「介護職はどれくらい休みが取れるのか知りたい」と気になっている方は、ぜひご一読ください。
介護職は休みが少ないの?
厚生労働省の「平成30年就労条件総合調査の概況(p.5)」によると、介護職を含む「医療、福祉分野」で働く労働者1人当たりの平均年間休日数は111.5日です。労働者全体の平均年間休日数は113.7日なので、介護職の休みは平均よりやや少ない可能性があります。しかし、介護職の休みの日数は施設によって異なるため、平均年間休日数より休みが多い職場もあるでしょう。求人に記載されている条件をしっかりと確認し、希望の休日数を満たす求人を探すことが大切です。
出典
厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況」(2024年9月17日)
介護職は有給消化できないって本当?
公益財団法人 介護労働安定センターの「介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書(p.52)」によると、介護従事者の有給休暇の取得日数は「5~9日」が38.4%で最も多い結果でした。有給休暇の平均取得率は53.7%と、半数ほどの有給休暇が取得されているようです。職場によっては有給をあまり取得できないこともあるかもしれません。しかし、有給休暇は労働者の権利です。「申請しても有給を受理してもらえない」「職場全体に有給は取得しないものという雰囲気がある」という場合は、転職を検討するのも一つの選択肢です。
出典
公益財団法人 介護労働安定センター「令和5年度 介護労働実態調査結果」(2024年9月17日)
年間休日120日以上の介護求人はありますか?
年間休日120日以上の介護求人はあります。年間休日120日だと、完全週休2日制かつ、祝日も休みになる程度の休日数です。年間休日120日に当てはまる求人は、休日数が多い職場といえるので、求人を探す際の目安としてチェックする方もいるでしょう。年間休日120日以上の介護求人を探しているという方は、「年間休日120日以上の介護求人一覧」をご覧ください。
介護職は連休を取れないの?
レバウェル介護(旧 きらケア)が介護職150人に行った調査によると、介護職は2~3連休を取れる職場が多いようです。なお、連休を取れない職場がある一方で、5連休以上取れる職場もあり、連休が取れるかはどうかは職場によって異なります。シフト制の場合、連休を取るには、ほかの職員とシフトを調整する必要があるので、お互いに協力しあうことが大切です。詳しくは、「介護職は連休が取れない?連休を取得するポイントを解説!」の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
まとめ
介護職はシフト制の職場が多く、土日休みを取りづらい傾向にあります。介護職が土日休みを取れるかどうかは施設形態や雇用形態などによっても異なるので、働き方によっては、土日休みを叶えることも可能です。
介護職が土日に休みを取るには、有給休暇や希望休を土日に取得する方法や、パート・アルバイトとして働く方法、土日に休める職場に転職する方法などがあります。土日休みを叶えやすい職場は、デイサービスやデイケア、訪問看護、居宅介護支援事業所などです。
「土日休みの職場で働きたい」という方はレバウェル介護(旧 きらケア)にご相談ください。レバウェル介護(旧 きらケア)は、介護業界に特化した転職エージェントです。
専任のアドバイザーがヒアリングをもとに条件に合った求人をご紹介いたします。アドバイザーが土日休みの働き方ができるのかチェックするので、土日休みの求人のみに応募可能です。日程調整や施設とのやり取りもアドバイザーが代行するので、効率的に転職活動を進められます。「求人探しの時間が取れない…」とお悩みの方もお気軽にお問い合わせください。
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