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介護職に就くメリットをご紹介!仕事の魅力ややりがい、給与事情も解説!

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この記事のまとめ

介護業界への転職を考えていて、「介護職に就くメリットを知りたい」という方もいるでしょう。介護職に就くメリットとして、無資格・未経験から始められることや、学歴・年齢による制限が少ないことなどが挙げられます。この記事では、介護職に就くメリットやデメリットをまとめました。介護職の仕事内容や給料事情も解説するので、ぜひ参考にしてください。

介護士ってどんなお仕事?仕事内容や働き方、必要な資格、給与などを解説

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介護職に就くメリット

「介護職って、仕事内容や体力的な負担がきつそう…」というイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、介護職はメリットの多い仕事です。介護職に就くメリットとして、未経験から始められたり、キャリアアップがしやすかったりすることが挙げられます。

ここでは、介護職として働く9つのメリットをまとめました。

1.無資格・未経験から始められる

介護職のメリットの一つは、未経験から始められることです。日本では、少子高齢化が加速している影響で、介護業界全体の人手不足が問題になっています。そのため、介護業界では、経験者はもちろん、未経験者であっても就職・転職しやすいのが特徴です。

公益財団法人 介護労働安定センターの「介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書(p.26)」によると、介護・福祉・医療以外の業種から介護職に転職した方の割合は、38.1%でした。介護職は、コミュニケーションスキルを活かせる仕事なので、接客やサービス業などの経験を活かせます。

手厚い研修体制のほか、資格取得支援制度が整っている職場もあり、無資格や未経験からも経験を積みやすいでしょう。

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2.年齢や学歴による制限が少ない

介護職は、学歴に関係なく働ける職種です。年齢制限もなく、40~50代から介護の仕事を始める人もいます。定年後も嘱託職員やパート職員として勤務できたり、定年がない職場もあったりするなど、長く安定して働けることも魅力の一つです。

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3.出勤日や勤務時間の融通が利きやすい

介護職は、出勤日や勤務時間の自由が利きやすく、柔軟な働き方が可能です。土日や夜間も営業している施設では、正社員もシフト制をとっている傾向にあります。平日にお休みを取りたい場合も、希望休で調整しやすいので、融通を利かせやすいでしょう。

また、パートやアルバイトといった雇用形態なら、時短勤務や夜勤なしなど、より柔軟な条件で働けます。夜勤専従という働き方もあり、ほかの仕事と掛け持ちして、効率良く稼ぐ人もいるようです。働き方の選択肢が多く、プライベートと仕事を両立させやすいのも、介護職の魅力です。

4.全国各地に求人があり家の近くで働ける

介護の仕事は、日本全国で需要があるため、求人が見つかりやすいでしょう。自宅から通いやすい職場が見つかる可能性も高く、通勤に時間をかけずに効率良く働けるのも、介護職を選ぶメリットです。

5.資格取得でキャリアアップ・給与アップが可能

介護職は、資格を取得したり経験を積んだりすれば、何歳からでもキャリアアップを目指せます。介護職のキャリアパスは整備されており、「介護職員初任者研修→介護福祉士実務者研修→介護福祉士」の順に資格取得を目指すのが一般的です。

資格があれば、入退所の調整や利用者さんの相談に乗る「生活相談員」や、介護サービスの利用計画を立てる「ケアマネジャー」、管理職など、さまざまな職種にキャリアチェンジできます。資格取得により、手当がついたり昇給したりする場合もあり、給与アップにもつながるでしょう。

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6.仕事の経験を家族の介護に活かせる

介護職は、仕事で培ったスキルを家族の介護に活かすことができます。両親や配偶者が高齢な場合、家族に介護が必要になる可能性もあるでしょう。介護職として働くことで、正しい介助方法や声かけ、介護保険制度の知識などが身につくため、家族の介護にも安心して取り組めます。

7.直接人の役に立つ仕事ができる

介護職は、直接人の役に立てる仕事です。介護現場では、利用者さんの生活に寄り添って支援ができたり、利用者さんとコミュニケーションをとるなかで笑顔を見られたりなど、人の役に立っている実感を得ることができます。利用者さんやそのご家族から、直接「ありがとう」という言葉をもらえたときには、やりがいもひとしおです。

8.利用者さんとの関わりのなかで人として成長できる

介護職は、いろいろな利用者さんとコミュニケーションを取るなかで、自分が知らないことを教わったり、利用者さんのこれまでの人生経験を聞いたりする機会があります。ときには、視野が広がり、自分の価値観が塗り替えられることもあります。介護職は、利用者さんとの関わりを通して、人として大きく成長できる仕事です。

9.将来性があり安定している

現在、日本では高齢化により、介護職の需要が高まり続けています。また、介護職はAIに完全に代替できないので、仕事がなくなることがなく、将来性が高いでしょう。年齢を重ねてからも、経験を積んで培った介護スキルを活かして、社会や地域で活躍できます。

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介護職に就くデメリット

ここでは、介護職に就くデメリットをご紹介します。どのような職業にも、メリットとデメリットの両方があるので、理解したうえで仕事を選ぶことが大切です。

一定以上の体力が必要

介護職には、一定以上の体力が必要です。とくに、利用者さんの要介護度が高い職場では、身体介護の機会が多く、介護職の体力的な負担は大きいといえます。身体的な負担を軽減するためには、正しい介護技術を習得することが重要です。

また、入居型の施設では夜勤に入ることがあるため、不規則な生活になりやすいというデメリットもあります。デイサービスや訪問介護事業所は、基本的に夜勤がないため、生活リズムを保ちながら働きたい方におすすめの職場です。

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日勤のみだと給与が低い可能性がある

日勤のみで働く場合、夜勤ありで働く職員よりも給与が低くなる可能性があります。夜勤では通常の給与に加え、深夜割増手当が支給されます。日勤のみの職場で働く場合、「夜勤手当によって給与アップできる」という介護職のメリットは感じられないでしょう。

夜勤や土日に出勤する可能性がある

施設にもよりますが、介護職は夜勤に入ったり、土日に出勤したりすることがあります。とくに入居型の施設は、24時間体制で利用者さんにサービスを提供するので、介護職が夜勤に入るのが一般的です。一定の生活リズムで働きたい方や、プライベートを重視したい方にとって、不規則な勤務時間はデメリットといえるでしょう。

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介護職に就くデメリット

ここでは、介護職に就くデメリットについて解説します。メリットだけでなくデメリットについても理解し、介護職という仕事へのミスマッチの可能性をできるだけなくしておきましょう。

体力が必要

介護の仕事では利用者さまの体を支えたり移乗を手伝ったりするため、一定以上の体力が求められます。また、24時間体制の介護施設で働く場合、夜勤を乗り切るのにも体力が必要です。力仕事が苦手、体力に自信がない方にとっては、介護職の仕事はデメリットだと感じてしまう可能性があります。

日勤のみだと給与が低くなる

日勤のみで働きたい場合、夜勤ありで働く職員より給与は低くなる可能性が高いでしょう。「5.夜勤に入ればより多く稼げる」の項でも解説しましたが、夜勤では通常の給与に加え深夜割増手当が加算されます。日勤には加算されない手当なので、夜勤に入りたくない方は給与アップを狙えるメリットを活かしにくくなる点に注意しましょう。

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介護職の仕事内容も知っておこう!

介護職は、日常生活に支援や介護が必要な利用者さんが、自立した生活を送れるようサポートする仕事です。利用者さんに健康的な日々を過ごしてもらうため、生活の質の向上を目指します。

介護職が働く場所は、有料老人ホームや特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)などの24時間体制の入所型施設のほか、デイサービスやデイケアのような通所型施設、訪問系の事業所などです。

以下で、介護職の仕事内容を解説します。

身体介護

身体介護とは、利用者さんの身体に直接触れて行う介護のことです。食事介助や入浴介助、排泄介助などが当てはまります。また、寝たきりの方や車いすの方の移乗介助をすることもあるでしょう。なお、単独で身体介護を行うには、介護職員初任者研修以上の資格が必要です。

生活援助

生活援助とは、直接身体に触れずに、身の回りのお世話をする業務のことです。掃除や洗濯、買い物代行などが当てはまります。介護資格がなくてもできる業務なので、無資格から介護職に挑戦する方も、家事スキルを活かして活躍することが可能です。

レクリエーションの企画・実施

レクリエーションを行う介護施設では、介護職が企画・運営を行います。利用者さんの身体機能の維持・向上を目的に、体操やクイズ、パズルなどさまざまなレクリエーションを実施。利用者さんのリフレッシュにもつながるので、楽しめる企画をすることが大切です。

記録業務

介護記録をつけるのも、介護職の重要な仕事の一つです。利用者さんの様子や体調、行ったケアなどを記録します。介護記録は、ほかの職員への申し送りや、医療機関と連携する際などに活用する情報です。ご家族に報告する際にも使用するため、詳しく記録する必要があります。

介護職の仕事内容については、「介護職の仕事内容とは?資格は必要?やりがいやメリットもご紹介」で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

介護職の給与事情は?

「介護職の給与って高いの?低いの?」と気になる方もいるでしょう。ここでは、介護職の給与事情を解説します。

介護職の平均給与

政府統計の総合窓口e-Stat の「令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種(表番号1)」によると、介護職の平均月給は26万3,600円でした。年間賞与額の平均は、55万600円です。

なお、給与額は、経験年数や保有資格などによって異なります。上記のデータは平均額なので、参考までにご覧ください。

介護職の処遇改善に向けた取り組み

現在、ほかの産業の平均に比べて介護業界の給与水準が低いことを問題ととらえた政府が、介護職の賃上げを目指して処遇改善を進めています。

たとえば、2024年2月~5月にかけて、介護職員1人につき月額平均6,000円の賃上げを行うための施策が実施されました。そして、6月には処遇改善加算の見直しが行われ、介護従事者のさらなる処遇改善が進められています。

介護職員の給与額については、「2024年に介護職員の給料は上がる?賃上げの対象者や介護報酬改定を解説」で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

介護職の給与アップ方法

介護職が給与アップを目指す方法には、次のようなものがあります。

  • 夜勤を入る頻度を増やす
  • 介護の資格を取得する
  • 管理職へ昇進する
  • 経験年数を重ねる
  • 給与水準が高い施設へ転職する

夜勤に入る頻度を増やしたり、資格を取得したりすることで、手当による給与アップが可能です。ただし、職場によっては資格手当がつかないこともあるので、気になる方は事前に確認しておきましょう。

また、管理職へ昇進したり、経験年数を重ねたりすることで、基本給のアップが望めます。給与が仕事に見合っていないと感じたら、給与水準が高い施設への転職も視野に入れると良いでしょう。

介護職の給与についてさらに詳しく知りたい方は、「介護職が月30万以上稼ぐには?給料アップの方法と将来性を解説」もあわせてご覧ください。

介護職として働き始めるには?

介護職になるには、「無資格・未経験から働く」「介護資格を取得してから働く」の2つの選択肢があります。それぞれについて解説するので、どちらの方が自分に合っているか、チェックしてみてください。

未経験・無資格で働ける職場を探す

前述のとおり、介護職は無資格・未経験から挑戦できます。すぐに働き始めたい方や、まずは現場を経験して介護の仕事が自分に合うか確かめたい方は、「無資格可」や「未経験OK」の求人を探すのがおすすめです。

無資格・未経験から働き始めても、先輩の指導を受けて経験を積めば、介護職として十分に成長できます。また、「介護スキルを高めたい」「キャリアアップしたい」と思ったタイミングで、働きながら資格取得を目指すことも可能です。

▶無資格OKの介護求人一覧

介護の資格を取ってから転職活動をする

「いきなり介護現場で働くのは不安…」という方は、資格を取得して、介護の基本的な知識や技術を学んでから働き始めることをおすすめします。事前に資格を取得することで、スムーズに業務に取り組めるでしょう。また、資格があれば、採用面接に有利になったり、手当がついて給与がアップしたりする職場もあります。

未経験の方には介護職員初任者研修がおすすめ

未経験の方におすすめの資格は、介護職員初任者研修です。介護職員初任者研修は、介護の基本的な知識を習得できる介護業界の入門資格。130時間の研修を受講し、修了テストに合格することで取得できます。実技の演習もあり、現場で使える介護技術を身につけることが可能です。受講要件は設けられていないので、誰でも挑戦できます。

介護資格については、「介護の資格はどんな順番で取ればいい?取得方法やメリットも解説!」でも解説しているので、ぜひご一読ください。

資格取得と転職活動を同時に進められるサービス

資格取得と転職活動を同時に進めることも可能です。
レバウェル介護(旧 きらケア)では、資格取得の専門学校「レバウェルスクール介護」を運営しています。資格の取得に加えて、転職のサポートも同時に受けられるので、「資格の勉強と両立できる職場で働きたい」「資格を活かしてキャリアアップできる職場に就職したい」という方におすすめです。

未経験の方におすすめの介護求人・職場

未経験の方におすすめの職場の特徴として、「無資格・未経験可」「資格取得支援がある」などが挙げられます。未経験から介護職への転職を考えている方は、事前に確認しておきましょう。

無資格・未経験可の求人

「無資格・未経験歓迎」の求人を出している職場や、未経験者の入職実績がある施設がおすすめです。このような施設は、教育制度が整っていたり、人員に余裕があったりする傾向にあります。より働きやすい職場を見極めるには、面接や見学の際に、新人教育の内容や独り立ちまでの期間を確認しておくのがおすすめです。

資格取得支援制度のある求人

資格取得支援制度がある施設では、資格取得にかかる費用を補助してくれる場合があります。また、通学日や試験日を出勤扱いにしてくれる施設もあるようです。手厚いサポートがある職場なら、働きながら資格取得を目指しやすいといえます。

介護度の低い利用者さんが多い職場

要介護度の低い利用者さんが多い施設も、未経験から働きやすい環境です。利用者さんの要介護度が高い施設は、身体介護の機会が多く、業務の難易度が高い傾向にあります。未経験から始める場合、デイサービスやグループホームのように、利用者さんの自立度が比較的高い施設がおすすめです。

夜勤がない職場

未経験から介護職に転職する場合、夜勤のない職場で仕事に慣れる選択肢もあります。介護施設のなかには、夜勤を一人で担当する職場も。未経験から始める場合、一人での勤務に精神的な負担を感じることもあるかもしれません。夜勤がない職場なら、精神的な負担を軽減できたり、生活リズムを保ったりしながら働けます。

ただし、日勤のみの求人は倍率が高い傾向にあるので、夜勤がある施設も視野に入れるのがおすすめです。夜勤に入るのが不安な場合は、複数の職員で夜勤対応をしている施設や、看護師が常に勤務している病院での勤務を選ぶと、夜勤中の緊急対応の不安を軽減できます。

介護職に向いている人の特徴

介護職に向いている人の特徴は、次のとおりです。

  • 人とコミュニケーションを取るのが好き
  • 気持ちの切り替えが上手
  • 細やかな気配りができる
  • 福祉業界に興味がある・社会貢献をしたい

以下で、それぞれについて解説するので、自分に当てはまる特徴があるか、チェックしてみてください。

人とコミュニケーションを取るのが好き

人とコミュニケーションを取るのが好きな人は、介護職に向いているでしょう。介護職は、日々利用者さんやご家族と会話をして、相手と信頼関係を構築する必要があります。

また、より良いサービスを提供するには、職員同士のチームワークも重要です。人と関わる仕事をしたいという人は、やりがいを持って介護の仕事ができるでしょう。

気持ちの切り替えが上手

気持ちを切り替えるのが上手な人は、介護職に向いています。介護職として働いていると、利用者さんに理不尽に怒られたり、クレームが入ったりなど、悩むこともあるかもしれません。気持ちを切り替えられないと、休日にしっかり休めず、ストレスをため込んでしまう可能性もあります。悩み過ぎずに上手く気持ちを切り替えられる人は、介護職として業務をこなしやすいでしょう。

細やかな気配りができる

介護職は、相手の立場に立って物事を考える必要がある仕事です。細やかな配慮や声かけができれば、利用者さんの気持ちに寄り添ったケアを提供できます。利用者さんの小さな変化に気づき、問題を解決するために積極的に動ける人は、介護職として活躍できるでしょう。

福祉業界に興味がある・社会貢献をしたい

福祉業界に興味がある方や、高齢者の生活の改善を支援したい方、社会の役に立つ仕事がしたい方は、介護の仕事にやりがいを感じられるでしょう。地域に根ざした介護施設も多くあるので、地域の福祉に貢献したい方におすすめです。

介護職に向いている人の特徴は、「介護の仕事に向いている人の性格10選!職場別の適性や向いてない人の特徴」の記事でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

介護職がやりがいを感じた瞬間

ここでは、実際に介護職として働いている方がやりがいを感じたときの体験談をご紹介します。「リアルな体験談を知りたい!」という方は、ご一読ください。

長期間担当していて信頼関係を築いた利用者さんが亡くなったとき、友だちや家族の死に近い悲しみがこみあげてきたことがありました。「亡くなって本当につらい」と思えるほど深い人間関係を、仕事を通して築けたことは人生の財産だと思います。普通の仕事をしていたらなかなかできない経験だったからこそ、訪問介護の仕事をやって良かったと思えました。(30代男性・介護福祉士)

認知症の影響で私の顔や名前を認識していないはずの利用者さんが、自ら私のところに駆け寄ってきて「トイレ介助してほしい」と言ってきたことがありました。この方にとって自分が「安心できる人」だと認識されていることがうれしかったです。顔や名前を覚えていなくても通じている部分はあるのだと感じました。

利用者さんがデイサービスに来たとき、言葉や仕草が普段と違ったのが気になったので、ケアマネジャーに報告して通院を提案しました。検査をした結果、病気が見つかり適切な治療につなげることができました。私の報告がきっかけで利用者さんの状態が良くなったことがうれしかったです。

介護職が利用者さんに適切な対応をすることで、利用者さんの生活の質が向上したり、心身の状態を改善できたりする場合もあります。自分の工夫や行動が結果につながったとき、介護職として大きなやりがいを感じられるでしょう。

介護職についてよくある質問

ここでは、介護職についてよくある質問にお答えします。「介護職の仕事について、もっと知りたい!」という方は、ご一読ください。

介護職の仕事のやりがいを教えてください

Leverages Medical Careの「きらケア介護白書2022(p.10)」によると、介護職として働くやりがいとして、「介護技術や知識が身につく(45.4%)」という回答が最多でした。次いで、「自分の家族の介護に役立つ」、「医療に関する知識を習得できる」などの回答が多くなっています。また、「社会や人の役に立てる」と答えた介護職の方もいました。
介護職のやりがいについて詳しく知りたい方は、「介護士のやりがい・魅力13選!介護の仕事を選ぶ理由や価値観も解説します」をチェックしてみてください。

介護職として働くのに資格は必要ですか?

介護職は、無資格・未経験から挑戦できる職種です。基本的に資格要件はないので、求人に応募して採用されれば働くことができます。ただし、介護職に就いてから1年以内に「認知症介護基礎研修」を修了する必要があるので、入職したら必ず取得しましょう。また、転職前に介護職員初任者研修以上の資格を取得しておくと、採用されやすくなったり、応募できる求人の幅が広がったりするメリットがあります。
介護職として働く方法については、この記事の「介護職として働き始めるには?」で解説しているので、気になる人はチェックしてみてください。

まとめ

「介護の仕事はきつそう…」というイメージがある方もいるかもしれません。しかし、介護職は、「無資格・未経験から始められる」「年齢や学歴による制限が少ない」「勤務時間の融通が利きやすい」など、多くのメリットがある仕事です。

無資格・未経験歓迎や、資格取得支援のある職場を選ぶと、未経験からでも仕事を覚えやすいのでしょう。介護度の低い利用者さんが多い施設や、夜勤がない職場を選ぶと、心身の負担を抑えて働けます。

「本当に未経験からでも介護職になれる?」「自分がどんな施設に合っているか分からない…」という方は、レバウェル介護(旧 きらケア)にご相談ください。介護業界に特化した転職エージェントの「レバウェル介護(旧 きらケア)」では、専任のアドバイザーが、一人ひとりの希望に合った求人をご紹介します。
また、履歴書・職務経歴書の書き方や面接のアドバイスも実施しているので、就職活動や転職活動が初めての方でも安心です。介護職への就職・転職を検討している方は、気軽にお問い合わせください。

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