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介護福祉士に受かる気がしない…難易度や試験対策、合格者アンケートを紹介

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この記事のまとめ

介護福祉士国家試験は、実務経験だけで正答するのが難しかったり、介護に関する専門性の高い出題があったりするため、「受かる気がしない」と感じる方もいるでしょう。合格を勝ち取るには、幅広く試験対策をすることが大切です。この記事では、介護福祉士国家試験の難易度や落ちる人の特徴、合格するコツを解説します。合格者アンケートの結果も紹介するので、介護福祉士国家試験の突破を目指している方は、ぜひご一読ください。

介護福祉士に受かる気がしない…試験の難易度は?

介護福祉士の試験勉強を始めたものの、介護保険制度や難病などの専門知識が難しく、「受かる気がしない」と感じる方もいるかもしれません。介護福祉士国家試験の合格率や受験回数はどれくらいなのでしょうか?以下で解説するので、受験を控えている方はぜひ確認してみてください。

合格率は比較的高い

厚生労働省の「第36回介護福祉士国家試験合格発表:参考資料」によると、2024年に実施された介護福祉士国家試験の合格率は82.8%でした。近年の合格率は、下記のように推移しています。

実施年(回)合格率
2024年(第36回)82.8%
2023年(第35回)84.3%
2022年(第34回)72.3%
2021年(第33回)71.0%
2020年(第32回)69.9%

参考:厚生労働省「第36回介護福祉士国家試験合格発表:参考資料

介護福祉士国家試験の合格率は、約70~80%で推移しており、不合格になるのは4人に1人程度のようです。また、2023年と2024年の合格率は80%を超える結果で、新たに介護福祉士になった方は多いと分かります。

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介護福祉士国家試験の合格率は?資格の取得難易度と第36回の結果も解説!

受験資格別の合格率では養成施設ルートが少し低い

同資料(p.2)によると、受験資格別の介護福祉士国家試験の合格率は、以下のとおりです。

受験資格(区分)合格率
介護福祉士養成施設71.5%
社会福祉施設の介護職員等83.4%
訪問介護員等89.0%
介護老人保健施設、介護医療院の介護職員等77.9%
医療機関の看護補助者等 82.0%
福祉系高等学校(専攻科を含む)91.4%

参考:厚生労働省「第36回介護福祉士国家試験合格発表:参考資料(p.2)

全体の合格率82.8%に対し、養成施設ルートの合格率は71.5%と低いことが分かります。一方、実務経験ルートの合格率は比較的高め。専門性が必要な訪問介護事業所や障害福祉施設、児童福祉施設などは、9割近い合格率でした。

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介護福祉士はほかの福祉系の資格より合格率が高い

介護福祉士の合格率は、ほかの福祉系の資格よりも高い傾向にあります。たとえば、同じく国家資格である精神保健福祉士の合格率は70.4%、社会福祉士の合格率は58.1%です。また、介護福祉士の上位にあたる介護支援専門員(ケアマネジャー)の合格率は21.0%で、難易度の高さがうかがえます。

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合格基準は総得点の60%程度

介護福祉士国家試験の合格基準は総得点の60%程度のため、合格点を満たしやすいことも、合格率が高い理由の一つです。試験問題は五肢択一形式で出題されるため、苦手な科目がある場合、消去法で解答したり、解けない問題を飛ばしたりしても、合格を狙えます。

ただし、11科目群すべてにおいて最低1問以上正解する必要があるため、苦手科目の対策も必要です。また、合格点は試験の難易度に応じて毎年補正されるため、確実に合格するためには60%より多く正答できるよう勉強しておくと良いでしょう。

合格するまで複数回受験した人もいる

介護福祉士179人を対象にしたレバウェル介護(旧 きらケア)のアンケートによると、介護福祉士国家試験に合格するまでの受験回数は、以下のとおりです。

受験回数人数(割合)
1回149人(83.2%)
2回21人(11.7%)
3回6人(3.4%)
4回以上3人(1.7%)

調査時期:2023年11月

多くの介護福祉士が1回の受験で合格しているものの、約17%の人が2回以上受験して合格していることが分かります。介護福祉士試験に苦戦している方は一定数いるようです。

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介護福祉士国家試験に受からない人の特徴

ここでは、介護福祉士国家試験に受からない人の特徴を解説します。合格を目指すためには、不合格になる理由を把握して対策することが必要なので、ぜひ参考にしてみてください。 

簡単だと思って学習時間を確保していない

「合格率が高いから落ちないだろう」「実務経験があるから勉強しなくても受かるだろう」と油断し、試験直前まで学習時間を確保しないと、合格は難しいでしょう。資格取得を成功させるためには、試験対策が不十分なまま受験日を迎えないよう、学習時間を確保しましょう。

勉強法に問題がある

介護福祉士国家試験に受からない理由として、「過去問を解いていない」「出題範囲の対策ができていない」など、勉強法に問題があることも挙げられます。

過去問を十分に解いていない

過去問を解いていないと、問題の傾向や苦手科目を把握できないおそれがあります。試験問題に慣れるためには、過去問を解くことが効果的です。過去問を解くことで、自分の得意科目や苦手科目、解答にかかる時間などが分かり、得点を上げるための対策ができるでしょう。

出題範囲を幅広く対策できていない

前述したように、介護福祉士国家試験では、11科目群すべてで得点する必要があるので、出題範囲を幅広く対策することも大切です

公益財団法人社会福祉振興・試験センターの「[介護福祉士国家試験] 出題基準・合格基準」によると、試験の11科目群は以下のように分類されています。

  • 1.人間の尊厳と自立、介護の基本
  • 2.人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術 
  • 3.社会の理解
  • 4.生活支援技術
  • 5.介護過程
  • 6.こころとからだのしくみ
  • 7.発達と老化の理解
  • 8.認知症の理解
  • 9.障害の理解
  • 10.医療的ケア
  • 11.総合問題

介護福祉士国家試験は、介護保険制度などについて出題される「社会の理解」や、実際のケアを想定した事例問題が出題される「総合問題」など、介護に関する幅広い知識が問われる内容です。

苦手科目を克服しないまま暗記に集中している

参考書の最初のページから暗記するよりも、自分の苦手科目を重点的に勉強したほうが、点数アップにつながります。また、正答するためには、丸暗記することだけではなく試験問題を理解することも必要なので、まずは問題を解いてみて自身の弱点を見つけるのがおすすめです。

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介護福祉士国家試験に合格するコツ

介護福祉士国家試験に合格するには、計画を立てて勉強することや、問題を解いて出題傾向を理解することが大切です。

計画を立てて勉強する

試験勉強は、対策範囲や時間配分を整理し、計画を立ててから始めましょう。試験日の半年以上前から勉強をスタートし、毎日30分~1時間ずつ取り組んだり、休日に数時間まとめて勉強したりするなど、自分の生活スタイルに合った学習スケジュールを立てるのがおすすめです。また、試験科目ごとに学習時間を振り分け、苦手科目は多めに勉強すると良いでしょう。

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過去問や問題集で受験対策をする

過去問や問題集を繰り返し解き、出題傾向を理解することも、介護福祉士に合格するためのポイントです。解答時間を計って過去問を解いたり、分からない問題は一旦飛ばしてひと通り解き切ったりするなど、普段から試験本番を想定して取り組んでみると良いでしょう。

ただし、やみくもに過去問を解くだけで必ず合格できるわけではありません。繰り返し問題を解くなかで、出題傾向だけではなく、自分の苦手科目を把握することも大切です。まずは過去問を解き、不正解だった問題を調べて理解することで、苦手を克服できるでしょう。

なお、公益財団法人社会福祉振興・試験センターの「[介護福祉士国家試験 ]過去の試験問題」には、3年分の過去問が掲載されています。

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介護福祉士国家試験は過去問を解くだけで合格できる?過去問の選び方を解説

対策アプリを活用する

介護福祉士国家試験の対策アプリを使い、スキマ時間に少しずつ勉強する方法もあります。スマホがあればいつでも気軽に試験勉強ができるため、復習や反復学習に最適です。通勤や休憩などの外出時の時間も、有効活用できます。また、アプリには、正答率や不正解した設問を把握できる機能もあるため、自己分析ツールとして使うのも良いでしょう。

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通信講座を活用する

一人で試験対策をすることに不安がある場合は、介護福祉士国家試験の対策に特化した通信講座を利用するのもおすすめです。

介護福祉士の試験勉強に、資格スクールを活用する人は少なくありません。介護福祉士179人を対象にしたレバウェル介護(旧 きらケア)のアンケートによると、試験対策として資格スクールを利用した方は3割程度でした。

通信講座などの資格スクールは、短期間で集中的に試験対策に取り組めたり、プロの講師から分かりやすくアドバイスをもらえたりするのがメリットです。勉強への意欲が下がっているときは、新たな試験対策として利用してみるのも良いでしょう。

模擬試験を受験する

模擬試験を受験することで、本番の時間配分を把握できたり、自分の実力を客観的に理解できたりします。実際に問題を解くことで、試験の雰囲気や、マークシートによる解答に慣れることができるでしょう。また、苦手科目を正しく把握できれば、ポイントを絞って効率的に試験対策を進められます。

苦手分野の問題を繰り返し解く

苦手科目を克服するためには、繰り返し問題を解いてみましょう。参考書を読んで完全に理解できなかった場合も、実際に問題を何度も解いてみることで、徐々に知識が身につく可能性もあります。

また、実務経験がある場合は、介護関連の制度や施策、法律などの暗記が必要な科目を重点的に勉強するのもおすすめです。解ける問題ではなく、解けない問題に集中して取り組むことで、得点アップを狙えます。

介護福祉士国家試験は難しい?合格者アンケートを紹介

難易度の感じ方や勉強方法、学習期間など、介護福祉士国家試験に合格した方の経験や感想が気になる方もいるでしょう。

ここでは、介護福祉士179人を対象にしたレバウェル介護(旧 きらケア)のアンケート結果を紹介します。

介護福祉士の受験資格

介護福祉士国家試験の受験資格を取得した方法は、以下のような内訳です。

受験資格人数
介護福祉士実務者研修+実務経験3年以上117人(65.4%)
介護福祉士養成施設を卒業21人(11.7%)
介護職員基礎研修+喀痰吸引等研修+実務経験3年以上19人(10.6%)
実務経験のみ(改正前)7人(3.9%)
経済連携協定(EPA)ルート4人(2.2%)
ヘルパー2級+実務経験3年以上4人(2.2%)
介護福祉士を持っていない(未該当)3人(1.7%)
その他3人(1.7%)
福祉系高校を卒業1人(0.6%)

調査時期:2023年11月

介護福祉士国家試験は、実務経験ルートで受験した方が最も多い結果でした。多くの受験者が介護現場で実務経験を積み、試験に挑戦しているようです。なお、「ヘルパー2級+実務経験3年以上」などの受験資格は、現在は認められていないので、注意してください。

介護福祉士の取得時期

介護職になって何年目で介護福祉士を取得したかの調査結果は、以下のとおりです。

勤務年数人数
就職前20人(11.2%)
1~2年目7人(3.9%)
3年目56人(31.3%)
4年目35人(19.6%)
5年目19人(10.6%)
6~7年目15人(8.4%)
8~9年目10人(5.6%)
10~15年目13人(7.3%)
16~19年目1人(0.6%)
20年目以上3人(1.7%)

調査時期:2023年11月

介護福祉士の資格を取得したときの経験年数は、3年目が約31%と最も多いことが分かります。前述したように、介護福祉士国家試験は、実務経験ルートで受験する方の割合が高いため、資格要件を満たせる3年目以降に取得する介護職が多いようです。

資格取得の難易度

介護福祉士に合格した方に、「介護福祉士取得の難易度をどのように感じたか」を調査した結果は、以下のとおりです。

回答人数
簡単だった21人(11.7%)
そこそこ簡単だった45人(25.1%)
どちらとも言えない62人(34.6%)
そこそこ難しかった36人(20.1%)
難しかった15人(8.4%)

調査時期:2023年11月

「簡単だった」「そこそこ簡単だった」と答えた方の割合が約37%であるのに対し、「そこそこ難しかった」「難しかった」の割合は約29%でした。また、最も多くの回答を占めた「どちらとも言えない」が約35%という結果からも、介護福祉士の取得難易度の感じ方は人それぞれといえます。

試験勉強の方法

介護福祉士に聞いた、介護福祉士国家試験のために実践した勉強方法は、以下のとおりです(複数回答可)。

試験勉強の方法人数
問題集を解く119人(66.5%)
過去問を解く76人(42.5%)
参考書を読む76人(42.5%)
模試を受ける47人(26.3%)
スクールの講義を受ける40人(22.3%)
試験対策アプリを使う29人(16.2%)
過去に取得した人の話しを聞く21人(11.7%)
試験対策の動画を見る16人(8.9%)
その他16人(8.9%)
受験する仲間と勉強会を開く9人(5.0%)

調査時期:2023年11月

試験勉強に問題集を利用した介護福祉士は半数以上で、効果的な勉強方法といえるでしょう。また、「過去問を解く」「参考書を読む」と答えた方も多く、それぞれ40%を超えています。テキストや教材などを活用した基礎学習や、問題を解いて試験対策をした方が多いようです。

試験勉強の期間

介護福祉士に受かった人が試験勉強を始めた時期は、次のとおりです。

試験勉強を始めた時期人数
試験の2年以上前6人(3.4%)
試験の1~2年前10人(5.6%)
試験の6ヶ月~1年前72人(40.2%)
試験の3ヶ月~6ヶ月前53人(29.6%)
試験の3ヶ月前以降30人(16.8%)
不明8人(4.5%)

調査時期:2023年11月

介護福祉士国家試験の勉強期間は、「試験の6ヶ月から1年前」に始めた方が約40%と最も多いことが分かります。次いで多かったのが「試験の3ヶ月~6ヶ月前」で、多くの方が3ヶ月以上前から計画を立てて勉強に取り組んでいたようです。

試験勉強の学習スタイル

介護福祉士国家試験の学習スタイルの調査に対する回答は、以下のとおりです。

回答人数
毎日のスキマ時間でコツコツ勉強した79人(44.1%)
休日・勤務日問わず時間を見つけて勉強した42人(23.5%)
あまり時間が取れず試験直前に知識を詰め込んだ33人(18.4%)
休みの日にまとまった時間を取って勉強した25人(14.0%)

調査時期:2023年11月

「毎日のスキマ時間でコツコツ勉強した」と答えた方が半数弱と最も多い結果です。また、「休日・勤務日問わず時間を見つけて勉強した」と答えた方も、4分の1程度いました。このことから、短期間にまとまった時間を確保し試験勉強をするのではなく、計画的に少しずつ試験対策をした人が多いと分かります。

介護福祉士資格を取得して良かったこと

介護福祉士の方に、資格を取得して良かったことを尋ねると、以下のような回答がありました(調査時期:2023年11月)。

  • 給与が上がった
  • 専門性が高まり、周囲からの信頼が厚くなった
  • 自信をもって仕事に取り組めるようになった
  • 転職に有利になった
  • ケアマネの受験に近づいた
  • 障がい者分野にも高齢者分野にも詳しくなれた

介護福祉士の資格を取得すると、専門性が高まって自分の介護に自信を持てることに加え、「転職で有利に働く」「給与が上がる」「キャリアアップを目指せる」などのメリットも感じられるようです。

介護福祉士とは?国家資格を取得するメリット

介護福祉士とは、介護分野で唯一の国家資格で、専門的な知見を有する者の証です。利用者さんの介護や相談に対応したり、一緒に働く介護職員をまとめるリーダーとしてマネジメント業務を担当したりと、スキルを活かして利用者さんの生活支援を担う役割があります。

ここでは、介護福祉士の資格を取得するメリットを紹介するので、試験勉強のモチベーションを保つためにチェックしてみてください。

就職・転職で有利に働く

介護福祉士は、専門的知識があることをアピールできるため、取得すると転職に有利に働きます。無資格の人や初任者研修などを取得している人よりも、優先的に採用される可能性が高いでしょう。

また、介護職以外にも、サービス提供責任者や管理者など、応募できる求人の幅が広がることもメリット。希望するポジションで就職・転職を目指せるのも、介護福祉士の資格を持つ強みです。

収入アップを期待できる

介護福祉士の資格を取得すると、資格手当や処遇改善手当が支給され、給与がアップする可能性があります

厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.157)」によると、介護職員の保有資格別の平均給与は、下記のとおりです。

保有資格平均給与
介護福祉士33万1,080円
介護福祉士実務者研修30万2,430円
介護職員初任者研修30万240円
無資格26万8,680円

参考:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.157)

介護福祉士の平均給与は、無資格者より6万円以上高く、介護職員初任者研修修了者や介護福祉士実務者研修修了者より3万円ほど高いと分かります。介護業界には、資格を取得してスキルアップすることで、給与として還元される職場も多いようです。

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介護福祉士の資格手当の相場は?取得すると給与がいくらアップするのか解説

介護業界でキャリアアップを目指せる

介護福祉士を取得することは、介護業界でのキャリアアップにもつながるでしょう。介護福祉士の資格が受験要件となっている、もしくは受験要件の一つである資格は、下記のとおりです。

  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)
  • 認定介護福祉士
  • 介護福祉士ファーストステップ研修
  • 介護福祉士基本研修

介護福祉士を取得してから、5年かつ900日以上の実務経験を積むことで、ケアマネジャーや認定介護福祉士を目指せます。

また、介護福祉士基本研修は、介護福祉士の資格取得から2年未満の人が対象です。ファーストステップ研修は、介護福祉士として実務経験を2年程度積むことで受講できます。

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介護福祉士のキャリアアップ方法をご紹介!資格や経験を活かせる職種は?

介護のプロである介護福祉士を目指そう!

介護福祉士は、利用者さんへの生活支援を通して、日常を安心・安全に過ごせるようサポートします。専門性の高い介護の知識を活かし、介護施設にとどまらず、病院や自治体、NPO団体などさまざまな場で活躍が可能です。

超高齢社会の日本において、今後も介護福祉士の需要は高まり続けると予想できます。ぜひ介護のプロである介護福祉士を目指して、試験対策に取り組んでみてください

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介護福祉士とは?仕事内容や資格の取得方法、試験概要をわかりやすく解説!

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介護福祉士に受かる気がしないと悩む方によくある質問

ここでは、介護福祉士国家試験に関するよくある質問に回答します。「介護福祉士に受かる気がしなくて不安…」と感じている方は、チェックしてみてください。

介護福祉士試験に10回落ちました…

介護福祉士試験に複数回落ちてしまう場合は、勉強時間と勉強法を見直してみると良いかもしれません。たとえば、試験間近になってまとめて勉強時間を確保したり、苦手科目の対策をしないまま暗記に注力したりすると、学習内容の理解が進まない可能性があります。

この記事の「介護福祉士国家試験に合格するコツ」では、おすすめの勉強方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

介護福祉士試験に不合格だとハガキで通知されるの?

介護福祉士試験の結果通知は、普通郵便の封書かハガキで届きます。合否に関わらず、3月下旬ごろには結果が通知されるので、把握しておきましょう。また、公益財団法人社会福祉振興・試験センターのWebサイトでも、合格者の受験番号を公表しており、結果通知書よりも早く合否を確認できます。
介護福祉士国家試験の不合格通知については、「介護福祉士不合格通知はいつ送られてくる?必要な点数や合格率を解説」の記事をご確認ください。

まとめ

介護福祉士国家試験を控えていて、「試験科目が難しく、受かる気がしない」と感じている方もいるようです。試験に落ちる人の特徴として、勉強時間が少ないことや、勉強法に問題があることが挙げられます。試験に合格するためには、計画的な学習と出題傾向に合わせた対策が必要です。受験日に「試験に受かる気しかしない!」と思えるように、十分に試験対策をしましょう。

介護福祉士を取得すると、キャリアアップや給料アップが狙えるため、介護業界においてさらなる活躍を望む方におすすめの資格です。
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