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介護の志望動機と自己PR!それぞれの違いや注意点

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この記事のまとめ

常に人手不足な介護業界。ですが、面接や履歴書などの書類の準備が不十分だと、不採用の可能性も十分あり得ます。採用担当者に自分をアピールするために、対策はしっかりと行ないましょう。この記事では、苦手意識を持っている方が多い「志望動機」や「自己PR」について解説します。どちらも似ている言葉ですが、目的や伝える内容が異なります。それぞれの違いや、記入の際のポイントを押さえましょう!

【介護職向けの自己PR】書き方のポイントや効果的なアピール内容をご紹介

志望動機と自己PRの違いとは

志望動機と自己PRは似ている言葉ですが、採用担当者が見ているポイントや役割が異なります。
志望動機は、「その施設を志望する理由や入職後に実現したいこと=これからのこと」を伝えるもの。一方、自己PRは、「仕事に対するこだわりや自分の強み、貢献できること=過去のこと」をアピールするものです
また、志望動機や自己PRは面接時にも必ず聞かれる項目です。書類では簡潔にまとめ、口頭でも説明できるようにエピソードを用意しておきましょう。

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介護業界の「志望動機」の書き方

志望動機は、前述した通りその施設を志望する理由や入職後に実現したいことをまとめます。以下のポイントを踏まえましょう。

・介護業界を選んだきっかけ
・その事業所を志望する理由
・今後どのように活躍できるか

事業所側は、志望動機を見て、入職の意欲の高さや熱意を見ています。志望する事業所のサービス内容や、求める人物像をしっかり把握しましょう。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
▶「志望動機」の基本

「自己PR」の書き方

自己PRは、過去の経験や仕事に対するこだわりなどをまとめます。以下のポイントを踏まえましょう。

・自身の人柄
・自身の経験やスキル
・前職で工夫した点
・前職で評価された点

介護業界は、人柄を重視する傾向があります。「明るい」や「誰とでも打ち解けられる」「面倒見がよい」などは、ウケの良いPRになるでしょう。ただし、項目をただ並べるだけで裏付けがなければ採用担当者には響きません。具体的なエピソードも記載しましょう。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
▶自己PRの基本

こんな志望動機・自己PRはNG!

ここでは、志望動機や自己PRを書く際の注意点をご紹介します。

志望動機と自己PRが全く同じ内容

二つの欄に全く同じ内容を書くと、「手を抜いている」「適当だ」と思われてしまう可能性があります。いくら志望動機で熱意をアピールしても、手を抜いたと思われてしまっては元も子もありません。そもそも、志望動機と自己PRは目的が異なります。書き方のポイントを踏まえ、うまくかき分けましょう。

志望動機と自己PRに一貫性がない

上記の通り、志望動機と自己PRは異なる文章にしなくてはなりません。ですが、両方の内容に矛盾やズレがあると、「嘘をついているのでは」と思われてしまいます。
極端な例ですが、志望動機では「一人ひとりとじっくり向き合いたい」と書いているのに、自己PRでは「盛り上げ上手だ」と書いてあればズレが生じてしまいます。
自己PRは過去や現在のこと、志望動機は過去を踏まえた将来のことを書く項目だ、と考えると書きやすいかもしれませんね。

具体性がない

一般的な企業であれば、成果を数値で表すことができます。一方、介護の仕事は数値化できず、あいまいな文章になってしまうことが多々あります。そのため、具体的な経験に基づくエピソードがとても重要になってきます。
例えば、ただ「明るい・ムードメーカだ」と書くよりも「新しいレクリエーションを積極的に取り入れ、利用者さんが飽きずに楽しくすごせるように努めました」と書いた方が、あなたがどのように活躍できるかが想像できます。

どの業界でも使える汎用性のある内容

志望動機も自己PRも、あなたが事業所でどう活躍してくれるかを判断するための材料です。そのため、いくら成果が出ていても、実際の仕事に直接関係のなさそうなエピソードをメインのアピールポイントとして書くのは得策ではありません。
例えば、「パソコンでの作業が得意です」と書いただけでは、介護業界ではアピールポイントになる可能性は低いでしょう。ですが、「コツコツまじめに取り組むのが得意だ」などのアピールポイントの裏付けとして使用してみましょう。

例文のコピー(オリジナルの文章ではない)

Webの例文をそのまま書くのは絶対にやめましょう。採用担当者は、いままで多くの履歴書や職務経歴書を見てきている面接のプロ。例文であることはすぐに見抜かれてしまいます。自分の経験を自分の言葉で説明できるように整理しておきましょう。

▼関連記事
失敗しない介護職の職務経歴書の書き方【自己PR例つき】
介護採用担当者の印象up!失敗しない履歴書の書き方

志望動機と自己PRに関するよくある質問

ここでは、介護職の志望動機と自己PRに関して、よくある質問をご紹介します。「志望動機と自己PRの内容が被って困る…」「アピールポイントが見つからない!」といったお悩みにお答えしているので、興味のある方はぜひご覧ください。

志望動機と自己PRの内容が被るのはNGですか?

志望動機と自己PRは一貫性をもたせることが大切なので、共通点が出てくるものですが、すべての内容が被ってしまうのはNGです。採用担当者は、あえて志望動機と自己PRを分けて質問しています。そのため、全く同じ内容を伝えれば、「質問の意図を理解していない」とマイナスの印象を与えてしまう可能性があるでしょう。

自己PRでは「自分の強みとなる経験やスキル」を、志望動機では「なぜ応募先の施設(事業所)を希望するのか」を中心に伝えると、うまく内容を分けられますよ。

志望動機のアピールポイントはどう探せばいいですか?

介護職の志望動機に盛り込むアピールポイントは、自己分析を行い過去の経験を振り返りながら見つけるのがおすすめです。介護職未経験であれば、学生時代やアルバイト、前職で得た自分の強みを考え、介護でどのように活かせるのかをイメージしてみましょう。介護職経験者であれば、前職で成し遂げられなかったことと、転職先で達成したいことを考えてみてください。前職のエピソードを交えてアピールすると、説得力をもたせられますよ。

志望動機の例文は、「介護業界の面接で評価される志望動機とは?答え方のコツや例文を紹介」の記事をご覧ください。

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