
この記事のまとめ
- 介護事務に向いている人は、介護や福祉の仕事に関心がある人など
- 介護事務は、年齢や無資格、未経験を問わず就職することができる
- 介護事務は、雇用形態の選択肢が多いことや今後も需要が見込めるのが魅力
「介護事務に向いている人はどのような人?」「無資格・未経験で40代から介護事務になれる?」というような疑問をお持ちの方もいるかもしれません。介護事務は誰でも挑戦できる職種です。この記事では、介護事務に向いている人の特徴や仕事内容、魅力について詳しく解説します。医療事務との違いや、介護事務への転職に役立つ資格も紹介しているので、転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
介護事務に向いている人の特徴
介護事務に向いている人の特徴は、以下のとおりです。
- 介護や福祉の仕事に関心がある人
- パソコン作業などのデスクワークが得意な人
- 数字に強く計算業務が苦にならない人
- コミュニケーション能力がある人
- 期限を守って仕事ができる人
- 接遇マナーがある人
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
介護や福祉の仕事に関心がある人
介護事務は、介護事業所に勤務するため、同じ施設内で利用者さんと顔を合わせる機会もあります。直接利用者さんの身体介護などを行うことは少ないものの、介護や福祉の仕事に携わりたい人に介護事務は向いているでしょう。
また、介護保険制度は3年に1度改定されるため、改定のタイミングで最新情報を学ぶ必要があります。介護の制度に興味を持って学習を続けられる人も、介護事務に向いているでしょう。
パソコン作業などのデスクワークが得意な人
身体介護の業務や生活援助の業務を中心によく動き回る介護職員とは対照的に、介護事務の仕事はレセプト作成や電話対応、経理業務といったデスクワークが主です。書類作成やデータ入力などのデスクワークをこなすのが好きな人は、介護事務に向いています。特にパソコンを使用した作業が多いため、パソコンのスキルがある人であれば業務をスムーズに行えるでしょう。
数字に強く計算業務が苦にならない人
介護事務の主な仕事である介護報酬請求の業務は、利用者さんが利用した介護サービスを、漏れのないように集計してレセプトを作成しなければなりません。請求事項を拾って計算を行い、利用者さん一人ひとりのレセプトを作成する作業が苦にならない人は、介護事務に向いています。足し算引き算ができれば問題ないレベルですが、正確に計算することが求められるため集中力も必要です。
また、介護報酬請求の業務だけでなく、介護事業所によっては、必要物品の発注や、労務管理の一環で給与計算を任されることもあります。その場合にも計算業務が好きな人は、強みを活かせるでしょう。
コミュニケーション能力がある人
介護事務は、同じ介護事業所内で働く介護スタッフやケアマネジャー、看護師などと連携して仕事を進めていく場面もあります。同僚だけでなく、来客対応や利用者さんからの質問に答えるといった対応も必要です。そのため、どのような相手に対しても、丁寧にコミュニケーションをとれる人が介護事務に向いています。
期限を守って仕事ができる人
レセプトは月末締めで、保険者への提出期限は翌月10日までとなっています。締め切りを過ぎて提出すると、介護報酬が事業所へ支払われるのも1ヶ月以上遅れてしまうことになり、事業所の経営に関わる問題にもなりかねません。介護事務は責任感を持ち、仕事にあたる必要があります。そのため、計画的に業務を進めて期限を守れる人が介護事務に向いているでしょう。
接遇マナーがある人
介護事務は、事務作業以外にも、来客対応や電話対応を行うため、接遇マナーが求められます。施設の窓口としての役割も担うので、挨拶や言葉遣い、表情、身だしなみなどに注意が必要です。接遇マナーが身についている人は利用者さんやご家族に好印象を与えられるので、信頼関係を築きやすくなるでしょう。
ここまで、介護事務に向いている人の特徴について紹介しました。これらの特徴に当てはまる方は、レバウェル介護(旧 きらケア)で介護事務の求人を探してみてはいかがでしょうか。
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介護事務ってどんな仕事?資格を取得するメリットとは
介護事務より医療事務に向いている人
介護事務への転職を考える際、一緒に候補となる仕事として医療事務があります。実は、介護事務と医療事務で、向いている人の特徴に違いがあるのはご存知でしょうか。
介護事務よりも医療事務に向いている人の特徴は下記のとおりです。
- 介助業務をしたくない人
- 医療保険の知識を身につけたい人
- 患者さんと直接コミュニケーションを取りたい人
これらの特徴は、医療事務と介護事務の違いによって出てくるものです。向いている職種を見つけるためにも、医療事務と介護事務の違いを把握しておきましょう。
医療事務と介護事務の違い
医療事務と介護事務の違いは、勤務場所や関わる人、レセプトの種類、求められるスキルなどです。
医療事務 | 介護事務 | |
働く場所 | 病院クリニック | 介護事業所介護施設 |
仕事で関わる人 | 患者さん医師、看護師医療スタッフ | 利用者さん介護職員地方自治体の職員 |
作成するレセプトの種類 | 診療報酬明細書 | 介護給付費明細書 |
求められるスキル・知識 | パソコンスキルコミュニケーションスキル医療保険制度の知識 | パソコンスキルコミュニケーションスキル介護保険制度の知識 |
医療事務は、クリニックや病院で勤務する事務職です。介護事務は介護事務所や介護施設に勤務する事務職のこと。詳しくは後述しますが、介護職員と兼務する場合があります。
また、医療事務が診療介助に携わることは基本的にありません。診療介助は看護師の仕事で、大きい病院では看護助手という別の職種が対応します。そのため、医療事務は介助業務をしなくて良いという利点があります。
医療事務は、レセプト作成において医療保険制度をもとにした診療報酬明細書を取り扱うため、医療保険の知識が身につきます。よって、介護よりも医療に興味がある人に向いているでしょう。
また、多くの医療施設では医療事務が受付対応を兼務しています。患者さんと窓口で直接接する機会が多いため、患者さんとコミュニケーションを取りたい方は医療事務のほうが向いているかもしれません。
40代無資格未経験で介護事務になるのは難しい?
介護事務として働きたいと思う方の中には、年齢や未経験、無資格などの理由から介護事務として働けるか不安を感じている方もいるのではないでしょうか。実際には、未経験・無資格から介護事務としてのキャリアをスタートした方、40代前後で活躍している方もいます。
「転職が難しそう…」と不安な方は、40代・無資格・未経験で介護事務になれる理由をみていきましょう。
介護事務に資格は必要ない
介護事務は資格要件がないので、無資格でも働けます。介護事務の資格は資格要件のためではなく、介護事務としての専門性を高めるために設けられているものです。通信講座や独学で試験対策できる資格が多く、働きながら資格を取得することもできます。
介護事務は未経験でも転職できる
介護事務は、未経験でも転職可能です。ただし、介護報酬や介護保険制度の知識が求められるので、働きながら知識を身につけ、覚えていく必要があります。「働きながら勉強する時間を確保できるか不安…」という人は、働く前に資格を取得して一定知識をつけておくと、安心して働けるかもしれません。
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介護事務は未経験だと難しい?仕事内容や向いている人をご紹介
介護事務は40代が活躍している仕事
厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.119)」によると、介護施設で働く事務職員の平均年齢は常勤で47.8歳、非常勤で49.2歳です。このことから、介護事務は40代の方が活躍していることが予想されるので、40代前後の方も安心して始められる仕事といえます。
出典
厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2025年1月22日)
介護事務の仕事内容
介護事務の仕事内容は、「レセプト作成業務(介護報酬請求業務)」「受付業務・電話対応」「労務・経理業務」「介護職員のサポート」「施設ケアマネジャーの補佐」などです。
特に、利用者さんに介護サービスを提供した際に支払われる介護報酬を請求する業務は、介護事務にとって重要な役割といえるでしょう。
介護事務は、施設・事業所としての窓口の役割や施設運営のサポートを担っています。また、施設によっては介護事務が介護職員を兼任することもあるようです。仕事内容は職場によっても異なるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
介護事務の仕事内容については、「介護事務の仕事内容は?未経験からできる?活かせる資格やスキルをご紹介」の記事で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
介護事務が活躍できる場所
介護事務が活躍できる場所は、以下のとおりです。
- 訪問介護事業所
- デイサービス
- ショートステイ
- 特別養護老人ホーム
- 介護老人保健施設
- 有料老人ホーム
- グループホーム
- 介護保険適用の病院、診療所
介護事務は介護保険を適用している施設で活躍できます。施設によって特徴や利用者さんの傾向が異なるので、事前に見学して職場の雰囲気を確かめておくのも良いでしょう。
介護事務の仕事の魅力
介護事務として働くと、どのような魅力を感じられるのでしょうか。介護事務への転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
デスクワークのため体力や年齢を問わず働ける
介護事務に専念して働く場合、介護スタッフや看護師のように体力を求められることはあまりありません。年齢を重ねて体力がなくなったり、ケガや病気になったりしても、デスクワークである介護事務は長く続けやすいという魅力があります。
介護保険制度の知識が得られる
介護事務は仕事柄、介護保険制度への知識を深められます。家族の介護が必要になったときも知識を活かして行動できるでしょう。介護保険制度は3年に1度改正があるため、仕事を続けていれば常に知識を最新のものにアップデートできるのも魅力の一つです。
雇用形態の選択肢が多く自分に合う働き方ができる
介護事務の働き方は正社員だけでなく、派遣社員やパートタイムなどからも選べます。子育てや家族の介護との両立など、自分のライフスタイルに合った働き方ができるため、働きやすい職種といえるでしょう。
高齢化により今後も高い需要が見込める
社会全体の高齢化により、介護事業所の需要は今後も増えていくと思われます。そのため、介護事務の仕事はなくならないと予測できるでしょう。さらに、スキルや経験、資格があれば、就職や転職をする際に有利になります。
介護事務の仕事に魅力を感じた方は、ぜひレバウェル介護(旧 きらケア)で介護事務の求人をチェックしてみてください。
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介護事務の仕事の大変さ
介護事務の仕事にはメリットや魅力がある一方で、大変な面も少なからずあります。介護事務の仕事に就く前に、大変な面も確認しておきましょう。
介護業務を兼任することもある
介護事務は職場によって、介護職を兼務する場合もあります。介護職を兼務する際は、「介護の知識と技術が身につく」「利用者さんと直接関わる機会を持てる」というメリットがありますが、「介護事務に専念したい」「力仕事に抵抗がある」という方には負担となってしまうかもしれません。介護業務に専念して働きたい方は、応募先選びの時点で業務範囲を確認しておくのが良いでしょう。
お金を扱うため責任が大きい
介護報酬請求業務は介護事業所の収入に関わるため、介護事務の責任は重大です。そのため、レセプト作成業務は正確さが求められます。また、利用者さんに利用費用を請求する際は、ミスがあると信用に関わることも。お金が絡む業務は、特に慎重になって業務を進めなければなりません。
請求作業により月末が忙しい
レセプト提出は月末締めのため、月末から月始めにかけて請求作業が集中します。レセプト提出の締め切りが迫ると毎月忙しくなるため、その間は残業が続いたり、休みが取りづらかったりといったこともあるでしょう。特に、年末年始や年度末はレセプト提出時期と重なるため、ほかの月よりもさらに忙しくなることもあるようです。
介護事務になる方法
介護事務として働くには、介護事務の求人に応募して採用される必要があります。介護事務は、資格要件が定められていないため、転職はいつでも検討できるでしょう。
未経験可・無資格可の求人に応募する
前述のとおり、介護事務には資格要件がないため、介護事業所から介護事務として採用された時点で、介護事務になれます。未経験可の求人もあるため、気になる求人を見つけたらすぐに応募するのが良いでしょう。ただし、働くうえで有利な条件や資格があるため、それらを押さえておくことが大切です。
介護事務の資格を取得してから転職活動を始める
未経験・無資格で転職するのが不安という方は、介護事務の資格を取得してから転職活動を始めるのも一つの手です。介護事務の資格は独学で取れるものも多いため、転職活動前や転職活動中も資格の勉強を進めることができます。入職後の仕事のイメージも付きやすくなるので、不安な方は資格の勉強を始めてみるのも良いでしょう。
介護事務の転職に役立つ資格
介護事務として転職する際に役立つ代表的な資格は、「介護事務管理士(R)」「ケアクラーク(R)」「介護報酬請求事務技能検定試験」などです。以下で詳しく解説しているので、ご一読ください。
資格名称 | 介護事務管理士(R) | ケアクラーク(R) | 介護報酬請求事務技能検定試験 |
主催 | JSMA技能認定振興協会 | 一般財団法人日本医療教育財団 | 日本医療事務協会 |
受験資格 | なし | なし | 日本医療事務協会主催の介護事務講座を受講した者 |
試験日程 | 毎月第4土曜日翌日の日曜日 | 毎月実施(土日を中心に月複数回) | 毎月第4土曜日 |
試験方法 | 在宅受験 | インターネット試験 | 自宅受験 |
試験内容 | ・実技試験(レセプト点検)・学科試験(マークシート) | ・実技試験(介護報酬請求実務、介護給付費請求額計算、介護報酬明細書作成)・学科試験(介護事務知識) | ・実技問題(介護給付費明細書作成2問、介護給付費明細書穴埋め1問)・学科問題(正誤問題25問) |
合格基準 | 実技・学科ともに60%以上の得点で、かつ全問題の合計が80%以上 | 学科試験・実技試験それぞれの得点率が70%以上 | 総得点の70%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者 |
合格率 | 約70% | ー | ー |
受験料金 | 5,500円(税込) | 7,920円(税込) | 6,600円(税込) |
介護事務管理士(R)の資格は、合格率が7割前後と比較的難易度が低く、独学でも取得を目指せます。ケアクラーク(R)も公的なデータはありませんが、介護事務管理士(R)と同等程度の合格率といえるでしょう。
介護報酬請求事務技能検定試験の合格基準は、試験の難易度によって変わるので、注意が必要です。
どの資格も毎月試験が開催されているので、試験を受けるハードルは低いといえます。
介護事務に必要な知識として問われるものはどれも共通しているので、一つ資格を取れるとほかの資格取得も狙いやすいでしょう。
介護事務の資格について詳しく知りたい方は「介護事務に資格は必要?合格率や取得方法、仕事に活かせるスキル」の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
出典
JSMA技能認定振興協会「介護事務管理士(R)技能認定試験」(2025年1月22日)
一般財団法人日本医療教育財団「ケアクラーク技能認定試験(ケア クラーク(R))」(2025年1月22日)
日本医療事務協会「介護報酬請求事務技能検定試験とは」(2025年1月22日)
介護事務の平均給与
厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.119、p.194、p.269)」によると月給制の介護事務職員の平均給与は、以下のとおりです。
常勤 | 非常勤 | |
介護職員処遇改善支援補助金を取得している事業所(2022年9月) | 307,960円 | 178,870円 |
介護職員ベースアップ等支援加算を取得している事業所(2022年12月) | 308,430円 | 184,700円 |
介護職員等特定処遇改善加算及び介護職員等ベースアップ等支援加算を取得している事業所(2022年12月) | 309,380円 | 206,880円 |
参照:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.119、p.194、p.269)」
事業所にもよりますが、介護事務職員の平均給与は、常勤では約30万円、非常勤では約18~20万円となっています。常勤と非常勤では平均給与に10万円前後の差があるようです。
出典
厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2025年1月22日)
他職種と介護事務の平均給与の差
厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.194)」をもとに、2022年12月時点で介護職員ベースアップ等支援加算を取得している事業所における介護事務と介護関連の職種の平均給与を以下にまとめました。
常勤 | 非常勤 | |
事務職員 | 308,430円 | 184,700円 |
介護職員 | 318,230円 | 196,660円 |
看護職員 | 372,970円 | 225,230円 |
生活相談員・支援相談員 | 342,810円 | 256,310円 |
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士または機能訓練指導員 | 355,060円 | 233,520円 |
介護支援専門員(ケアマネジャー) | 362,770円 | 268,490円 |
管理栄養士・栄養士 | 316,820円 | 201,500円 |
参照:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.194)」
介護事務職員の平均給与は、介護支援専門員や看護職員と比較すると低めであるものの、介護職員や管理栄養士・栄養士とはあまり大きな差がないことが分かります。
出典
厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」(2025年1月22日)
介護事務として働く方の声
介護事務として実際に働いている方は、仕事についてどのように感じているのでしょうか。現場で働く方の声を紹介します。
さまざまな利用者さまがいらっしゃるので、いつも笑顔で元気な方が当施設に向いているでしょう。いろいろなご家族の方々を対応するため、どんなときも臨機応変に対応する力が身につきます。
レバウェル/現場スタッフ紹介
介護保険制度についての専門知識が身に付きます。
レバウェル/現場スタッフ紹介
また、利用者さまのご家族と接する機会が多いため、コミュニケーションスキルを手に入れたい方におすすめの職場です。
介護事務は、利用者さんやご家族、介護スタッフなど、さまざまな人と密に関わる立場だからこそ、感じられるやりがいがあるようです。
介護事務に関するよくある質問
ここでは、介護事務に関してよくある質問に、Q&A形式でお答えしていきます。介護事務の仕事に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
介護事務はなくなるって本当ですか?
結論からいうと、介護事務がなくなることはありません。AIの高度化やICTの推進により、介護事務の業務量はある程度減っていくことが予想できます。とはいえ、高齢化により介護事業所を利用する人の増加が見込まれるため、介護事務の人材も一定数必要とされると考えられるでしょう。
特にレセプトチェックは専門知識が必要で、算定要件が複雑な加算もあるため、人の目での確認や判断が必須です。今後も安定して適切な介護サービスを提供するには、今後も介護事務の存在が不可欠といえます。
介護事務が行うレセプト作成は難しいですか?
レセプト作成には介護サービスの内容や介護保険制度などの知識が必要となるため、初心者がすぐに理解できるほどレセプトの作成は簡単ではないかもしれません。しかし、業務をとおして知識を深めることは可能であり、毎月行う作業のため回数を重ねるごとに業務の定着も見込めます。
「レセコン」と呼ばれるレセプト作成用のコンピューターの中には、エラー通知や自動算定機能などによりレセプト作成の補助を行うものもあります。レセプト作成に慣れていけば、「難しい」という意識も少しずつ薄れていくでしょう。
介護事務と医療事務ではどちらが難しいですか?
介護事務と医療事務は、レセプト作成や受付業務など業務内容は似ているものの、求められる知識に違いがあるため、一概にどちらが難しいとは判断できないのが現状です。介護事務と医療事務のどちらで働くか迷う人は、「受付業務で患者さんとふれあいたい」「介護の仕事に携わりたい」などほかの理由で比較して、自分に合う就職先を探してみましょう。
まとめ
介護事務とは、介護事業所において、事務作業やレセプト作成業務、他職種のサポートなどを行う職種です。一般事務や医療事務と同様に「事務作業」があるのは同じですが、介護保険制度や介護請求業務の知識が求められます。
介護事務になるのに必須となる資格はありませんが、「介護事務管理士(R)」「ケアクラーク(R)」「介護報酬請求事務技能検定試験」などの資格があると役に立つでしょう。
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