Quantcast
Channel: レバウェル介護 介護職向けお役立ち情報(旧 きらッコノート)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 696

高齢者や介護士が抱える不安・悩みに寄り添い解決に導く企業

$
0
0

当記事では、単身高齢者に特化した寄り添いサービス、障害者福祉施設向けの動画研修サービス、いつでも・どこでも・どなたでも取り組めるオンラインフィットネスを紹介します。今後の生活や健康、スキルアップなど、高齢者・介護士が抱える不安・悩みの解決に役立つサービスをピックアップしているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

トリニティ・テクノロジー株式会社

「超高齢化社会の課題を解決し、ずっと安心の世界をつくる」をミッションに掲げ、認知症による資産凍結問題、頼れる家族のいないおひとりさま高齢者といった、超高齢社会における社会問題の解決に取り組んでいるトリニティ・テクノロジー株式会社。
具体的には、家族信託という法的仕組みと財産管理のアプリを組み合わせ、認知症による資産凍結問題の解決を図る『おやとこ』や、おひとりさま高齢者の見守り・財産管理などを行う『おひさぽ』、プロに相続手続きの相談ができる『スマホde相続』などのサービスを提供しています。世の中にない新しいサービスを生み出し、より良い世界をつくれるように挑戦し続けている企業です。

▲画像提供:トリニティ・テクノロジー株式会社

家族の代わりに寄り添うサービス『おひさぽ』

少子高齢化や核家族化などの影響から、近年は単身高齢者が増加傾向にあるといわれています。単身高齢者が抱える不安や問題の解決は差し迫った課題となっており、身寄りのない高齢者の身元保証もその一つです。
ほとんどの介護施設では、入居時に身元保証人が必要となります。入居者に身元保証人がいないと、急変時の緊急連絡やケアプランに関する判断、入居費用の確保などが困難になるからです。そのため身元保証人を立てられない場合は、入居を断るケースもあると聞きます。
こうした話を聞き、高齢者の暮らしを支える職に就く者のひとりとして、心を痛めている介護士も多いのではないでしょうか。そんな介護士にぜひ覚えておいてほしいのが、高齢者向けサービスに特化した同社が提供する『おひさぽ』です。

『おひさぽ』は、「家族の代わりにずっと寄り添う」をテーマに、単身高齢者の身元保証やサポートを行っているサービス。見守りサポート、身元保証、生活事務支援、財産管理、任意後見、尊厳死宣言書、死後事務支援、遺言書の8つの契約を締結し、元気なときの見守りから天国に旅立った後のことまで、家族の代わりにずっと寄り添いサポートしてくれます。

▲画像提供:トリニティ・テクノロジー株式会社

身寄りのない高齢者の中には、お金や死後事務など先々のことに不安を覚えている方も少なくないといいます。また、ご家族に迷惑をかけたくないという思いから、ご家族を頼れない高齢者も珍しくありません。身元保証のほかに、任意後見や死後事務、遺言などにも対応している同サービスは、高齢者にとって心強い味方となってくれるでしょう。
介護士の力だけでは手の届かないところをサポートしてくれる同サービス。今後のさらなる広がりに期待されます。

詳細情報

おひさぽ

株式会社シエンシー

2024年3月に設立された株式会社シエンシー。「私たちは障害のある方が豊かに生活できる社会を創り出すことを使命とし、だれもが生きがいを持って、楽しい人生を送ることができる世の中を目指します。 」という企業理念のもと、オンライン研修サービス『シエンシー』を提供しています。

障害者福祉施設向けオンライン動画サービス『シエンシー』

▲画像提供:株式会社シエンシー

障害福祉施設で働く介護士は、障害者総合支援法をはじめ、障害福祉に関する知識やスキルをしっかり身につけておく必要があります。その学習が不足していると、支援の質の低下はもちろん、職員同士の連携不足や虐待、家族とのトラブル、経営の不安定化など、さまざまな問題を引き起こしてしまう可能性があるからです。
しかし、スキルを磨きたくても学習のための時間が取れないと感じている介護士もいるのではないでしょうか。そんな悩みを解決に導いてくれるのが、同社が提供している『シエンシー』です。

『シエンシー』は、障害福祉施設に特化したオンライン研修サービス。義務化されている虐待防止研修をはじめ、さまざまなテーマの動画を200本以上視聴でき、それらを組み合わせれば状況に応じた研修を行えます。
また、制作技法としてホワイトボードアニメーションを採用。ホワイトボードアニメーションとは、ホワイトボードに絵やテキストを描いていくような表現のアニメーションです。情報をシンプルに絞り込み、ストーリーで展開していくため、頭に入りやすいという魅力があります。

▲画像提供:株式会社シエンシー

実際に、同サービスを利用してグループワークを行った施設からは、「講義を受けるよりも動画の方が苦にならなかったです。画面的にもわかりやすく具体的で、重要なことをきちんとシンプルに伝えているので、印象に残るというか入ってきやすいと思いました。」「まず教材があるというだけで非常に学習に入りやすいです。意図が分かりやすいので方向性がすっと入ってきやすいですね。」といった感想が聞かれています。
一つ一つの動画の長さは10分程です。スキマ時間に手軽に視聴できるため、学習の習慣化にも期待が持てるでしょう。

各職員の学習状況は管理画面から確認できます。そのうえ、さまざまなテーマに沿ってまとめられた動画リストから動画を選ぶだけですぐに研修を始められるため、研修題材を準備する必要がなく手間がかかりません。自分でオリジナルの動画リストを作成することも可能です。
研修を受ける職員だけでなく、施設管理者にもメリットのある同サービス。効率よく知識やスキルを身につけたい介護士は、施設管理者に同サービスのことを伝えてみてはいかがでしょうか。

詳細情報

オンライン動画サービス「シエンシー」

株式会社カーテンライズ

「ICTの活用を通して、人々の新しい人生、生活の『幕開け』をお手伝いしたい」という思いを込め、「幕開け」を意味する「カーテンライズ」を社名に使用している株式会社カーテンライズ。スマホ・タブレットの訪問レッスン『タクミ』や、おうちフィットネス『タクミヘルス』、健康テーマ型料理教室『タクミキッチン』などのサービス提供を通して、その思いの実現に取り組んでいる企業です。

おうちフィットネス『タクミヘルス』

▲画像提供:株式会社カーテンライズ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行した際、感染対策として外出を自粛していたという方も少なくないでしょう。特に高齢者は重症化のリスクが高く、病院への通院すら回数を減らしたという話も多く聞かれました。
そうした状況下で、「いつまでも自立した生活ができる健康を手に入れていただきたい」と考えて始まったのが、株式会社カーテンライズとモデレート株式会社の共同事業『タクミヘルス』です。

『タクミヘルス』は、スマホやタブレット、パソコンなどがあれば、自宅ですぐに始められるオンラインフィットネスサービス。専用器具も必要ないため、時間や場所を問わず気軽に運動できます。
また、運営しているのはスマホ・タブレットの訪問レッスンを行っている株式会社カーテンライズです。スマホなどに苦手意識を持っている高齢者へのサポート体制も整っており、どなたでも安心して利用できるでしょう。

サービス内容は、『おうち体操動画』『オンラインレッスン』『オンライン個別指導』の3つ。
『おうち体操動画』は、リズム体操動画を見ながら自宅で運動できるサービスです。運動医療の専門家が指導・考案するオリジナル体操となっており、免疫力向上や体力・筋力強化、ロコモ・フレイル対策などに期待できます。そのほか、ストレス解消などにも効果があるそうなので、介護士自身の健康管理として始めてみるのも良いかもしれませんね。各動画は2分程度。回数も4回が基本のため、無理なく運動を続けられるでしょう。

▲おうち体操動画例/画像提供:株式会社カーテンライズ

『オンラインレッスン』は、専属トレーナーがオンライン上で毎週直接レッスンしてくれるサービスです。『おうち体操動画』に合わせて体操し、それを見て専属トレーナーがアドバイスしてくれます。そのときの動画は翌日配信され、過去の動画も全て閲覧可能です。参加できなかったときはもちろん、何度も繰り返し動きを確認したいときにも役立ちます。
『オンライン個別指導』は、マンツーマンで直接指導を受けられるサービスです。一人ひとりの悩みに合わせた解決方法を提案・指導しています。

デイサービスや訪問介護などで働いていると、本人やご家族から利用者の運動不足について相談を受けることもあるでしょう。そういうとき、こういうサービスのことを知っておくと、より適切なアドバイスができそうですね。

詳細情報

「タクミヘルス」

登録は1分で終わります!

アドバイザーに相談する(無料)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 696

Trending Articles