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介護職経験者の志望動機の例文!アピールできる書き方や注意点を解説

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この記事のまとめ

「介護職経験者向けの志望動機の例文を知りたい!」と思っている方もいるのではないでしょうか。志望動機を書くときは、これまでの経験や活かせるスキルを伝えることが大切です。この記事では、経験者向けの志望動機の例文や書き方のポイントをご紹介します。採用担当者の好印象につながるアピール方法や注意点も解説するので、転職を検討している介護職の方は、参考にしてみてください。

介護職の志望動機が思いつかない!例文で分かる考え方や書き方のコツを解説

【経験者向け】介護職の志望動機の例文

ここでは、介護職の経験者向けに志望動機の例文をご紹介します。「状況別」「目的別」「保有資格別」「職種別」「施設形態別」にまとめたので、志望動機の内容に迷っている方は参考にしてみてください。

状況別の志望動機の例文

以下では、「雇用形態」「ブランクの有無」「転職回数」など、介護職経験者の状況に応じた志望動機の例文をご紹介します。

派遣社員から正社員を目指す場合

私は、前職で派遣社員として3年間、特別養護老人ホームで働いていました。介護派遣の仕事では3つの施設で働き、多くの利用者さんのケアを行ってきました。複数の施設で働くなかで、一つの介護施設で長く働き、利用者さんとより良い関係を築きたいと感じるようになりました。
そこで、120名もの利用者さんを手厚い介護体制で支えている貴施設に惹かれました。正社員として責任のある立場に立ち、利用者さんと深く関わりながら幅広い業務に携わりたいです。

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産休や育休によりブランクのある状態から復職する場合

前職ではデイサービスで7年ほど勤務していましたが、育児により介護業界を離れていました。再就職にあたり、これまでの経験とスキルを活かし、地域や高齢者の方々に貢献したいという気持ちがあり、貴施設を志望しました。貴施設の地域との交流に積極的な点に魅力を感じています。
ブランクはありますが、現在の業界知識を改めて勉強し、施設の一員としてスキルを発揮できるように努めてまいります。

他業種から介護職に復職する場合

介護職として3年ほど勤務後、現在の事務職に転職しました。介護現場から一度離れることで、自分が介護の仕事に強くやりがいを感じていたと実感し、介護職への復職を決意しました。
現職は異業種ではありますが、他部署の方と連携しながら業務を進める必要があるので、コミュニケーションスキルには自信があります。スタッフ同士の連携を大切にする貴施設で、前向きな言葉を使って明るい雰囲気づくりに努めたいと考えています。介護職としての感覚を取り戻すために、分からないことは教えていただきながら、積極的に業務に取り組む所存です。

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入所施設から訪問介護事業所へ転職したい場合

私はこれまで、グループホームで介護職員として従事してきました。施設介護に取り組み、利用者さんがご自宅で過ごしていたころのお話を伺うなかで、一番安心できるご自宅での介護を行いたいと思うようになりました。

貴事業所は、利用者さんの気持ちを一番に考え、充実した介護サービスを追求していると伺い、同じ志で働きたいと感じました。これまでの介護経験を活かし、利用者さんの心身状態に配慮しながら、より良い在宅介護を送れるよう支援したいと考えております。

通所施設から入所施設へ転職したい場合

現職のデイサービスでの勤務を通じて、多くの利用者さんと接し、ニーズに応える経験を積んできました。たとえば、レクリエーションでは、場の雰囲気を盛り上げることで利用者さんが生き生きと楽しそうに参加してくださる姿を見て、寄り添うことの大切さを実感しました。今後は、利用者さんの生活により密着した介護ができる入所施設で働きたいと考えております。

入社後は、日常生活のなかでのサポートを通じて、利用者さんが自分らしく生活を送れるよう、生活の質の向上をサポートしたいです。これまでの経験を活かし、利用者さんに寄り添った介護を提供していきたいと思います。

訪問介護事業所から入所施設へ転職したい場合

私は、自分に合う職場を見つけるために、訪問介護を中心にさまざまな介護の仕事を経験しました。派遣の介護職として働くなかでグループホームに出会い、利用者さんとの関係性や働き方に強く惹かれました。そのため、これからはグループホームで腰を据えて働きたいと考えております。

私の強みは、臨機応変に動けることです。これまでの経験を活かし、認知症の利用者さんに対しても、個別の症状や声かけに応じた柔軟な対応を心掛けていきたいと思います。貴施設で経験を積み重ねることで、認知症への理解をさらに深め、より良い支援ができるよう努める所存です。

経験者としてオープニングスタッフになる場合

私は、介護福祉士として5年間、特別養護老人ホームで活躍してきました。前職では、新人職員の指導や育成を積極的に行いました。自分のアドバイスによって後輩が成長していく様子にやりがいを感じながら働いていました。

貴施設でも、経験者として経験の少ない職員をサポートし、利用者さんに満足してもらえるような支援に取り組みたいです。これまでの介護経験と人材育成のスキルを活かし、施設を支える存在を目指したいと考えております。

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転職回数が多い場合

私はこれまで、グループホームや特別養護老人ホーム、デイサービスなどで介護経験を積んできました。介護度の違いや認知症の進行状況を理解し、利用者さんの心身状態の傾向を掴むことで、個別ケアの実践に努めてきました。多くの施設を体験するなかで、利用者さんが快適に暮らしていけるような支援ができるよう資格取得にも注力し、携われる業務の範囲を広げてきました。

貴施設でも、介護職として培ってきたコミュニケーション能力や観察力を活かし、利用者さんのお役に立ちたいと考えております。

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40代以上で転職する場合

私は、介護職員として4年間デイサービスの勤務経験があります。利用者さんと関わるなかで、今後は一人ひとりの利用者さんのニーズに応え、思いやりを持って接することができる環境で介護を実践したいと考えるようになりました。50歳間近という年齢的な理由から転職活動を躊躇しておりましたが、今回年齢不問の貴施設の求人を拝見し、応募を決意しました。

入職後は、これまでの経験をもとに利用者さんの支援に全力を尽くし、貴施設の「一人ひとりの個性やライフスタイルを尊重する」という理念に貢献したいと思っております。利用者さんが安心して生活できるよう、日々努力を重ねていく所存です。

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転職する目的別の志望動機の例文

以下では、「キャリアアップ」「スキルアップ」などの転職の目的別に、介護職の志望動機の例文をご紹介します。

介護福祉士にキャリアアップしたい場合

これまで介護職員として、利用者さんの身体介護や生活援助を経験し、利用者さんの生活の質向上に貢献することにやりがいを感じながら働いてきました。より専門的な知識と技術を身につけ、利用者さんに寄り添ったケアを提供できるようになるため、介護福祉士を目指しています。 貴施設には資格取得支援制度があり、実際に8割の職員の方が介護福祉士を保有していると伺いました。私も、貴施設で資格取得を目指しながら、熱意のある職員の方と切磋琢磨したいと考えています。

入社後は、これまでの経験を活かして働きながら介護福祉士を取得し、専門性を活かして利用者さんと貴施設に貢献します。

認知症介護のスキルを高めたい場合

以前はデイサービスで勤務し、利用者さんの日常生活が充実するように支援してきました。基本的には自立度の高い利用者さんが多かったですが、重度の認知症を患う利用者さんがいらっしゃったときに、コミュニケーションの難しさと認知症介護のスキルの重要性を実感しました。今後は、認知症介護のスキルを高め、どのような利用者さんに対しても、その方に合ったケアを提供できるようになりたいと考えています。認知症ケア技法を用いた介護を実践している貴施設の、スキルアップができる環境に非常に魅力を感じ、志望いたしました。

入社後は、向上心を持って認知症介護のスキルを磨き、質の高いケアを追求していきます。

利用者さんに寄り添ったケアをしたい場合

介護職として働くなかで、利用者さんに寄り添ったケアの重要性を実感しました。特に、思いやりを持って接することが利用者さんの安心感や信頼感につながると感じています。利用者さん一人ひとりに寄り添った安心感のあるケアを提供したいと考え、貴施設の求人に応募しました。

入社後は、個別ケアの強化に取り組むことで利用者さんの満足度向上を図り、貴施設の介護サービスの成長に寄与したいと考えております。

保有資格別の志望動機の例文

以下では、応募者の保有資格に応じた志望動機の例文をご紹介します。

介護福祉士

介護職としての専門性を高めるために介護福祉士の資格を取得し、これまで5年間、入所施設を中心に介護業界で働いてきました。これまでの経験を活かし、利用者さんの自立支援に力を入れ、日々の生活をより豊かにするお手伝いをしたいという強い思いがあります。特に、介護現場のマネジメントに興味があり、リーダーシップを発揮しながら、職員の皆様とともに質の高いサービスを提供することを目指していきたいと考えております。

入社後も、引き続き自己研鑽を図り、一人ひとりの利用者さんに適切な介護を提供できるよう努めてまいりたいと思います。

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ケアマネジャー

私は、ケアマネージャーとして、利用者さんのQOL向上に貢献したいと考えております。これまでの経験を通じて、思いやりを持って利用者さんやそのご家族と向き合い、信頼関係を築くことの重要性を実感しました。培った対人スキルを活かし、利用者さん一人ひとりのニーズに合ったケアプランを提案し、実行していきたいと考えております。

入社後は、利用者支援の強化を図り、地域との連携を深めることで、貴施設の理念に貢献できるように努めます。向上心を大切にし、常に最新の福祉制度や技術を取り入れ、より良いサービスを提供していく所存です。

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社会福祉士

私は、相談者の方に必要な福祉支援を届けられる、やりがいのある仕事をしたいと考え、貴社に応募しました。社会福祉士としての経験を通じて、コミュニケーションスキルを培い、多様なニーズに柔軟に対応できる能力を身につけてきました。特に、高齢者福祉サービスに関しては、これまで数々の相談者の方の声に耳を傾けてきたため、提案できる支援の選択肢の多さには自信があります。

貴社が求める「身近に感じてもらえる存在」を目指し、地域住民の方々との交流を通して信頼構築にも努めます。また、医療機関やボランティア団体との連携強化にも貢献し、貴社の理念に沿った支援を実現していきたいと考えております。

職種別の志望動機の例文

以下では、応募する職種別の志望動機の例文をご紹介します。

生活相談員

私は、「生活相談員として直接利用者さんの相談に乗り、生活を支えたい」という思いから、貴社の求人に応募しました。介護福祉士として働いてきた経験を活かして、相談者の方やご家族の視点に立って親身に寄り添い、適切な支援に結びつけられる生活相談員を目指してまいります。

入社後は、利用者さんが安心して生活できる環境を提供するために、関係各所との連携を密に行えるよう、必要な知識の習得に努めたいと思います。貴社で生活相談員としての経験を積み、施設だけではなく地域社会にも貢献できる人材に成長していく所存です。

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サービス提供責任者

私がサービス提供責任者として働きたい理由は、過去6年間の介護職経験を活かし、利用者さんに寄り添った質の高いサービスを提供したいからです。介護福祉士の取得や実務経験を通じて、利用者さんのニーズを的確に把握し、適切なサービスを提供する力を身につけてきました。特に分析力に自信があるため、訪問介護サービスのマネジメントに役立てたいと考えております。

ヘルパーの育成や指導においては、経験を活かしてノウハウを共有できると自負しております。今後も、常に学び続ける姿勢を大切にし、貴事業所の成長に寄与していく所存です。

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看護助手

医療業界での仕事に興味があり、無資格からチャレンジできる看護助手を志望しました。訪問介護事業所で働いているため、食事介助や排泄介助などの介護技術には自信があります。患者さんの身の回りのお世話を通して、不安な入院生活を少しでも快適に感じてもらえるようサポートしたいと考えております。

入職後は、看護師や医師、リハビリ専門職の方とも連携し、より良いケアを提供できるよう、看護助手として尽力する所存です。

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施設形態別の志望動機の例文

以下では、応募する施設形態ごとに志望動機の例文をご紹介します。

特別養護老人ホーム(特養)

デイサービスで働いているなかで、利用者さんの状況が変化して施設に入所されることが何度もありました。入所後の利用者さんの生活を想像したときに、介護職として最期までサポートしたいという思いが強くなり、転職を決意しました。利用者さんの日常生活から看取りまで、その人らしく暮らせるような支援を行いたいと考えております。

現在、看取りケアの知識を学ぶために、看取りケアパートナーの資格講座を受講しています。貴施設の理念の「その人らしい暮らしに寄り添う」を実現すべく、積極的な自己研鑽に励む所存です。

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介護老人保健施設(老健)

介護の仕事に携わるなかで、利用者さんが住み慣れた自宅に戻れるよう、心身機能の改善につながる支援をしたいと考えるようになりました。貴施設は、機能回復のためのリハビリから、関係機関との連携まで、実際の自宅での生活を見据えた手厚い支援を行っていると伺いました。ケアの方針が私の目指す介護のスタイルと一致していたため、貴施設の求人に応募しました。

これまで利用者さんのニーズに応じたケアの提供を心掛けてきました。明るく前向きな姿勢を大切にしているため、貴施設の求める人物像にもマッチしていると自負しております。医療従事者との情報共有や意見交換を積極的に行い、チームケアに貢献できるよう努めたいと考えております。

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有料老人ホーム

介護職として経験を積むなかで看取り介護に関心を持ったため、ターミナルケアにに特化した貴施設に応募しました。今後は、「利用者さんがその人らしい最期を迎えられるか」を意識しながら、介護に取り組みたいと考えております。幅広い利用者さんに対応できる能力を身につけ、一人ひとりのニーズに応じたケアを提供することで、貴施設の理念を実現する一助となりたいです。

看取り介護の専門知識を深め、利用者さんが心穏やかな最期を迎えられるような支援を行いたいと考えております。

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グループホーム

特別養護老人ホームで働いていますが、業務を時間通りにこなすことが優先となり、利用者さん一人ひとりと深く関わることが難しい現状に課題を感じております。改善に向けて話し合ったものの、利用者さんの人数を考えると一人に使える時間は限られるという結論になりました。グループホームは利用者さんの人数が少ない環境なので、その分手厚い支援を行える点に魅力を感じました。貴施設のWebサイトを拝見し、利用者さんのペースに合わせることを重視する姿勢に共感し、志望しました。

入社後は、利用者さんの自立支援に向けて尽力する所存です。具体的には、日常生活のなかで利用者さんに小さな成功体験を重ねていただき、前向きな気持ちで過ごせるようお手伝いいたします。貴施設の理念を実現できるよう、利用者さんと密に関わりながら、生活の質を向上させられるように貢献したいと考えております。

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小規模多機能型居宅介護事業所

現在、有料老人ホームで3年間従事しておりますが、介護職としてよりレベルアップするために、小規模多機能型居宅介護のサービスに携わりたいと思っています。利用者さんが住み慣れた自宅で安心して生活を続けられるよう、こまめにケアプランの評価を行う貴事業所の方針に感銘を受けました。

訪問や通いのサービスの経験はないですが、前向きに仕事を覚え、介護職として成長できることを楽しみにしております。経験を活かすだけではなくさらにスキルアップを図り、利用者さんにとって居心地の良い環境をつくれるよう努めたいと思います。

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デイサービス

前職は地域密着型のデイサービスで、会話やレクリエーション活動を通じて、利用者さんの笑顔を引き出すことに喜びを感じていました。今後は、レクリエーションの企画・推進力をさらに高め、多くの利用者さんの楽しみを作り出す介護職員になりたいと考えるようになりました。

貴施設は、レクリエーションやイベント行事に注力しており、利用者さんと職員の方が企画から一緒に考えて実践していることに大変魅力を感じております。入社後は、職員同士で密に連携しながら、利用者さんが日々の生活に楽しみを見いだせるような施設づくりに尽力していきたいです。

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訪問介護事業所

以前は、特別養護老人ホームに3年間勤めておりました。日々やりがいを感じて働いておりましたが、利用者さんと関わるなかで、ご自宅での生活を希望する方が多いことを実感しました。在宅ケアの価値を認識し、利用者さんが住み慣れた自宅で自分らしい生活を送れるよう支援したいと考えるようになりました。

地域の関係機関と密接に連携し、利用者さんの在宅生活を支える体制を整えている貴事業所は、私の目指す介護を実現できる場だと確信しております。これまでの経験を活かし、利用者さん一人ひとりのニーズに合わせたケアを提供することで、利用者さんや貴事業所に貢献したいと考えております。

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障害者支援施設

以前、有料老人ホームで働いていた際に、障がいのある利用者さんもいらっしゃいました。利用者さんが、支援方法を工夫することで、できなかったことができるようになる過程を共有し、とてもやりがいを感じました。今後は、貴施設でキャリアを積み、障がいのある方の生活を支援したいと考えています。

貴施設は、利用者さん一人ひとりの個性を大切にし、個々の生活スタイルに合わせた支援を行っていると伺い、魅力を感じました。私も施設の一員として、利用者さんの可能性を最大限に活かす支援を行い、利用者さんとともに成長していきたいと考えています。

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介護職経験者の志望動機の書き方

介護経験者の志望動機には、「職歴・経験」「退職・転職理由」「応募先を選んだ理由」を盛り込みます

  • 「これまで(施設形態)で〇年間経験を積んできました」
  • 「(過去の経験を通して)〇〇な支援を行いたいと思い、転職を決意しました」
  • 「貴施設の〇〇なところに惹かれ、求人に応募しました」

履歴書に書く志望動機は、上記のように3~4文程度にまとめると良いでしょう。

これまでの経験を記載する

志望動機の最初には、前職の介護の職務経験を記載します。たとえば、「前職では訪問介護事業所でホームヘルパーとして3年程度働いていました」など、経験した施設形態、勤務年数などを説明すると、採用担当者は応募者のキャリアを想像しやすくなるでしょう。

退職・転職理由を記載する

次に、現在の職場をなぜ辞めるのか、転職を決めた理由は何なのかを記載します。転職理由は、「〇〇の技術を高めたいと思ったから」「〇〇に挑戦したいと思ったから」など、前向きな内容にまとめるのがポイントです。

応募先の職場を選んだ理由を記載する

最後に、どのような理由で応募先を選んだのかを記載します。応募先のWebサイトやパンフレットで施設の特徴やコンセプトを十分に確認し、具体的な理由を考えましょう。ほかの応募先でも使えるような曖昧な理由だと、採用担当者に「志望動機を使い回してる?」と思われてしまうかもしれません。

また、退職理由と応募先を選んだ理由を結びつけることも大切です。次の職場ではどのようなことを実現したいのかを前向きな内容で書きます。これまでの職歴を活かして応募先の介護施設でどのような活躍ができるか、どのように貢献できるかを伝えましょう。

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介護職経験者が志望動機でアピールする方法

介護職経験者であることを志望動機でアピールするときは、強みや適性を伝えることが重要です。以下では、好印象につながる志望動機のアピール方法をご紹介します。

実績やエピソードを記載して強みをアピールする

介護職経験者が志望動機を作成する際は、経験者ならではの強みを明確にしましょう。これまでの介護経験で身につけたスキルを具体的に伝えられれば、次の職場でもそのスキルを発揮して働けることをアピールできます。
過去の経験を記載する際は、具体的なエピソードを交えると良いでしょう。

  • どのような特徴のある施設に何年従事し、主に何の仕事をしたのか
  • どのようなスキルを身につけたのか
  • どのような成果を上げたのか(〇〇なケアをすることで利用者さんに改善が見られた)
  • 何を大事にして働いていたのか

具体的に伝えることで説得感が増すとともに、面接官が「うちで活躍してくれそうだ」とイメージしやすくなります。介護現場では即戦力となる人材を歓迎しているため、強みを活かして貢献できる人は重宝されるでしょう。

応募先の欲しい人物像と自分がマッチすると印象づける

事前に応募先のWebサイトなどから、募集要項や求めている人物像について情報収集し、自身の特性と応募先の特徴がマッチすることをアピールしましょう。募集要項に「チームワークを大事にできる人」「常にスキルアップするために努力できる人」といった具体的な人物像を記載している事業所もあるので、それに沿ったアピールができると効果的です。

魅力的な志望動機にするには、採用担当者が「この人と一緒に働きたい」と思えるような内容に仕上げると良いでしょう。

自身の人柄や価値観が伝わるように工夫する

「一人ひとりの利用者さんに寄り添った介護をしたい」など、自分が持つ介護観や価値観、人柄を伝えることで、好印象につながる可能性があるでしょう。介護の仕事は利用者さんとの関わりが深いため、応募者の考え方や人柄が重視される傾向にあります。

どのような価値観を持っているのかが伝われば、自分が働く姿をイメージしてもらいやすく、「こういう考え方の人なら安心して仕事を任せられる」と肯定的に判断してもらえるかもしれません。

スキルアップの意欲や将来の展望を伝える

これまでの経験を踏まえ、応募先の介護施設でどのようなキャリアを築いていきたいかを具体的に伝えます。介護業界でどのように活躍したいか、どのようなスキル習得や資格取得を目指したいかなどを盛り込みましょう。

採用担当者に長期的な活躍をイメージしてもらうには、応募先でキャリアアップする姿勢をアピールすることが重要です。

志望動機を書くときに知っておきたい注意点

志望動機を書くときは、「内容に一貫性を持たせる」「労働条件を転職理由にしない」「志望動機の例文をコピーしない」という注意点を押さえることも大切です。

志望動機の内容は一貫性を持たせる

志望動機を作る際は、退職理由や応募先を選んだ理由、今後のキャリアプランなどがいずれも矛盾しないように注意しましょう。転職理由が「スキルアップ」である一方で、応募先を選んだ理由が「前職の経験を活かして働けるから」だと、本当は何のために転職しようとしているのか疑問に思われるかもしれません。
また、志望動機と面接時で答える際の志望動機にもずれがないように注意しましょう。

給料・待遇面などの労働条件を転職理由にしない

給料や待遇、福利厚生などを転職理由として伝えることは避けるのが無難です。労働条件を転職理由にすると、「うちより条件が良ければまた転職するかも」と応募先に思われてしまう可能性があります。また、「人間関係のトラブルがあった」などのネガティブな退職理由も、マイナスな印象につながりやすいので注意しましょう。

志望動機の例文をコピーしない

Webサイトに公開されている志望動機の例文をそのままコピーして使うのはNGです。採用担当者は、これまでも採用人事を経験しているため、定型的な志望動機には魅力を感じません。コピーを疑われる可能性もあるので、例文は参考程度に留め、自分だけのオリジナルの志望動機を作成しましょう。

介護職経験者の志望動機に関するよくある質問

ここでは、介護職経験者の志望動機についてよくある質問に回答します。志望動機を作成中の方は、ぜひチェックしてみてください。

介護職向けの志望動機が思いつかないときの対処法は?

志望動機が思いつかないときは、「応募先が志望動機から何を知ろうとしているのか」を考えてみましょう。応募先が志望動機を聞く主な理由は、「応募者が職場の特徴や求める人物像とマッチするか」「仕事に適したスキルや経験を持っているか」などを確認したいからです。採用担当者が知りたいことを理解できれば、自己PRにつながる魅力的な志望動機を作成できるでしょう。

面接で志望動機を答えるときのポイントは?

面接で志望動機を答えるときのポイントは、まず結論を話すことです。結論から話すことで、何を話そうとしているのか、面接官が理解しやすくなります。また、履歴書に書いた内容をそのまま話すのではなく、適宜補足しながら伝えると良いでしょう。履歴書に記載した志望動機の内容と矛盾しないように心掛けつつ、仕事への熱意や自身のスキル、今後のキャリアプランなどを伝えると、好印象につながります。
詳しくは、「介護業界の面接で評価される志望動機とは?答え方のコツや例文を紹介」の記事で解説しているので、あわせてご一読ください。

まとめ

介護職経験者が志望動機を書くときは、退職する理由と応募する理由に関係性を持たせられると説得力が増します。経験者ならではの強みを伝え、自身の特性と応募先の特徴がマッチすることをアピールしましょう。未経験の施設や事業所に応募するときは、施設形態ごとの仕事内容の違いを理解することも重要です。

志望動機を書く際は、退職理由・応募先を選んだ理由・キャリアプランが矛盾しないように注意しましょう。また、給料・待遇面を理由に転職するとしても、志望動機に書くのは避けたほうが無難です。この記事の例文を参考にしつつ、オリジナリティーのある志望動機を作成してみてくださいね。

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