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Channel: レバウェル介護 介護職向けお役立ち情報(旧 きらッコノート)
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介護士同士の結婚はある?結婚すると夜勤や給料はどうなるの?

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微笑んでいる介護士の男女のイメージ

介護業界では、介護職員同士の結婚も多いようです。とはいえ、介護士の結婚は給料や夜勤などの不安がある方も多いでしょう。この記事では、介護士同士の結婚について言及。介護士夫婦の給料や夜勤なしの働き方について解説しています。また、介護士に多い結婚相手の探し方についても触れているので、結婚を考えている介護士さんは参考にしてみてください。

介護士は結婚に向いている!?

介護士は仕事の性質上、結婚に向いているといえます。その理由として挙げられるのが、まずは相手の気持ちを汲み取るのが仕事であること。日々感情や気持ちをうまく表現できない人々を相手にしているわけですから、表情や仕草から相手が考えていることを読み取るのはお手の物。「今機嫌が悪いな」「今は話しかけないほうが良さそうだ」など、コミュニケーションスキルや傾聴スキルに長けている介護士は、結婚後も些細なことでぶつかることは少ないでしょう。

また、施設によっては、介護スキルだけではなく掃除や洗濯、料理などのスキルが求められることも。男女ともに家事が一定レベルはできて、協力して行えるというのも結婚する2人にとっては心強い点ではないでしょうか。

介護士同士で結婚して上手くやっていけるの?

夫婦2人でお互いに夜勤のある介護施設で働いていれば、日勤や夜勤ですれ違いの生活になる可能性はあります。とはいえ、「パートナーとずっと一緒にいるよりも、1人の時間が必要」という方にとってはメリットになるかもしれません。結果として適度な距離感になり、夫婦関係を新鮮なままに保てる場合もあるでしょう。

ただ、子どもが生まれると「夜勤がない職場への転職」や「短時間勤務」など働き方を調整する必要があります。とはいえ、介護業界は正職員だけでなく、パートやアルバイト、介護派遣など雇用形態が豊富です。夜勤が難しい場合には、デイサービスや訪問介護などライフスタイルに合わせた転職がしやすいのもメリットとしてあります。さらに、子育てとの両立を支援している事業所の場合、託児所を併設している施設も。パートナーと話し合い、お互いのライフスタイルに合った働き方を選択することが大切です

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介護士におすすめの結婚相手の探し方

結婚に繋がる出会いを見つけるには、積極的に出会いの場へ行くことがポイントかもしれません。下記では、介護士に多い結婚相手の探し方を紹介します。

職場で見つける

介護士に多いのが、職場恋愛からそのまま結婚するケースのようです。介護士同士、やはり身近に働いている存在として、その良い点も悪い点もしっかりと見極められます。職場に素敵な異性がいるのなら、アタックしてみてはいかがでしょう?
ですが、男性介護士は圧倒的に人数が少ないので、競争率が高い可能性もあります。

婚活パーティーに参加する

出会いの場が少ない介護士は、街コンや婚活パーティーに参加するのも一つの手です。婚活パーティーのメリットは、一度に多くの人と出会えること。自分の気に入った人がいれば連絡先を交換することで関係性を深められる可能性があり、反対に特に気になる人がいなかった場合は次に繋げる必要もない、比較的気楽に出会える場といえるかもしれません。

また、婚活パーティーの参加者の多くは結婚を真剣に考えている人であることもポイント。遊びの関係ではなく、真剣な交際を望むもの同士ですから、気の合う人が見つかれば結婚までの道のりは順調に進むことでしょう。

友だちの紹介

気心のしれた友だちから紹介してもらうのも良いでしょう。自分のことをよく知っている友人であれば、自分の好みに合った男性を紹介してくれる確率は高くなりますよね。共通の友人であれば、話題も弾みやすく、仲が深まるのも早いかもしれません。また、福祉系のつながりであれば、介護業界の話題や職場のことなど、共通の話題も多くなるでしょう。介護士同士のカップルは、別々の施設から誕生することもあるのです。

介護士同士で結婚するときに考えること

介護士同士の結婚では、収入や夜勤に不安を感じる方が多いようです。ここでは、介護士の給料や理想の働き方について紹介します。

介護士同士で結婚したときの収入は?

厚生労働省の調査によると、介護士全体の平均給与は31万6,630円(月給・常勤)とあります。

男性(月給・常勤)男性(日給・非常勤)女性(月給・常勤)女性(日給・非常勤)
29歳以下297,240円データなし287,400円データなし
30~39歳340,130円230,680円305,860円161,040円

引用:厚生労働省「令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(p188、p191)」

上記をもとに、29歳以下の夫婦の平均月給を計算すると、60万ほどになります。夫婦2人とも常勤で働いていれば、貯蓄する余裕もあるかもしれません。

ただ、育児などでパートナーのどちらかが非正規雇用となった場合や退職した場合は、世帯収入は大きく減ってしまいます。資格を取得したりケアマネにキャリアアップしたりして収入を増やす、給与の高い職場へ転職するなどの対応が必要かもしれません。ただ、資格取得やケアマネへのキャリアアップには時間が必要です。すぐに収入を上げるには、転職を視野に入れるのが良いでしょう。

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介護士同士で結婚したときの理想的な働き方は?

介護職の大半は夜勤や残業が多いため、「家事や育児の時間が確保できず、結婚後も同じように働くのは負担が大きい」と結婚後の働き方について悩む方も多いでしょう。妊娠を予定しているのであれば、夜勤の心配は大きいはず。

夜勤が不安なのであれば、前述したようにデイサービスや訪問介護といった夜勤なしの職場へ転職する選択肢があります。ただ、オンコール対応している訪問介護では夜間に呼び出されることも。夜勤が難しい場合は、オンコール対応の有無を確認するようにしましょう。

そのほか、生活相談員やケアマネなどの役職に就くのも一つの手。施設によって業務範囲は異なりますが、デスクワークで日勤のみのところが多いので、家庭と仕事の両立がしやすくなるかもしれません。

とはいえ、理想の働き方は人によって違います。パートナーと給料や働き方、扶養、家事の分担など十分に話し合うことが重要です。

介護士の結婚に関するよくある質問

ここでは、介護士の結婚に関するよくある質問をご紹介します。「介護業界で出会った人と結婚できる?」「介護士同士が結婚すると月収はどれくらいになる?」など、興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

介護士は結婚できないの?

介護士の方が結婚できないということはありません。どのような仕事や立場においても、「結婚してもいいのだろうか…」と考えることはあるでしょう。介護士だからといって、結婚を躊躇う必要はないので、当人同士が良いと思うのならば前向きに考えてみてくださいね。「介護職も職場恋愛できる?関係性を発展させるメリットとデメリット」の記事では、介護職の職場恋愛についてご紹介しています。介護士同士で恋愛するメリットやデメリットについても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

介護士夫婦の収入はいくらくらいですか?

介護士夫婦の月収は、正社員の場合で合わせて50万~60万円ほどになるようです。厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.122)」によると、介護職員(常勤・月給)の平均給与は317,540円でした。単純に2人分で計算すれば、60万円ほどになります。ただし、平均給与には基本給のほか、各種手当や一時金などのお金も含まれているので、実際の月収はこれよりも低めになると考えておきましょう。

この記事の「介護士同士で結婚するときに考えること」でも、介護士同士が結婚した場合の収入について解説しているので、一度目を通してみてください。

まとめ

介護士は職業柄、結婚が向いているといわれています。コミュニケーションスキルや傾聴スキルに自信がある介護士さんは、結婚後も良い関係を築いていけるでしょう。ただ、介護士同士の結婚で、多く聞かれる不安は「収入」と「夜勤」です。

生活スタイルにより、パートナーのどちらかが退職もしくは非正規になった場合は大きく収入が減ってしまいます。世帯収入が減ってしまうことに不安がある場合は、「資格を取得する」「ケアマネなどにキャリアアップする」「給料の高い施設に転職する」などの方法で給料アップを目指すのがおすすめです。

また、家事や育児などの家庭の事情により夜勤に入れない場合には、「夜勤のない施設に転職する」「夜勤がない役職に就く」といった方法があります。しかし、自分だけで条件にマッチした求人を見つけるのは難しいでしょう。結婚後も働きやすい職場に転職するなら「レバウェル介護(旧 きらケア)求人」がおすすめです。レバウェル介護(旧 きらケア)では、施設形態や就業形態、勤務時間といった希望をアドバイザーが丁寧にヒアリングし、条件に合った求人をご提案します。さらに、転職時の給料交渉もアドバイザーが代行。介護スキルや保有資格によっては、同じ勤務条件でも給料が上がることがあります。サービスはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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